米ドル円売りのスペシャリストとなるための2つの改善点【AI育成日記2020年6月5日】
2020-06-05
毎週評価をすることでAIを育成するMAiMATE「マイメイト」、2020年6月5日の状況です。MAiMATE「マイメイト」は、インヴァスト証券が口座開設者に無料提供しているAI育成サービスです。FX口座があれば無料利用できます。今回よりAIの育成目標が出来ましたので、記事冒頭で掲げさせていただきます。目標:米ドル円売りのスペシャリストにする現在意識している2つの改善点ポジションゼロでチャンスをじっくり待てるようになる。ポジショを保有してから利益を大きく伸ばせるよう我慢できるようになる。米ドル円売りのスペシャリスト目指してここのところのAIの売買判断状況です。米ドル円の上げ相場を損きりを入れながら売り上がっているところです。私の育成中のAI君は、なぜか「米ドル円売りのシグナル」しかだしません。心の中を読まれている訳ではないと思うのですが、私自身が「米ドル円売りで参考にできるシグナルが欲しい」と考えているのが影響しているからかもしれません。育成者によってAIは大きな差がでてきます。今後どのようなAIに育っていくのか楽しみです。それはさておき、この上げ相場での売り上がりなかなか上手です。適度に損きりをして売りなおしているのですが、上手にやっているという気がします。まだまだ改善点はあります。私が望んでいる「米ドル円売りのスペシャリスト」になってもたうためには、あと2点の改善が必要だと思っています。米ドル円売りのスペシャリストになるための2つの改善点ポジションゼロでチャンスをじっくり待てるようになる。ポジショを保有してから利益を大きく伸ばせるよう我慢できるようになる。この2点を意識しながら、今回の評価を決めています。利益でのポジション保有継続を評価今回評価したのは、5月29日の「売り保有継続」です。含み益が53.8銭ほど乗っているので利益確定をしたくなるところですが、我慢してポジションを保有継続したところを評価しています。収支トントンで数日推移してきて利益が増加してきた。裁量トレードでは、こういう少し利益が乗ってき局面が一番「利益確定したい」と悩むところです。ここでグッと堪えることで利益が伸びていくことが多いとわかっていても、なかなかできないところでもあります。AIにこの辺の感覚を掴ませたいのです。ちなみに、この画像で保有継続とした売りポジションは今週に入り損きりになっています。結果は損きりだったとしてもしょうがないところです。実際のトレードでも「利益が伸びそうだからここは我慢」と判断してポジションを保有継続したからといって利益が必ず伸びる訳ではありません。AIだからといって「絶対に利益が伸びるタイミングを掴める」と期待するのは無茶な相談です。裏目にでることはあっても、こうやって「利益を伸ばす我慢」を覚えていけばいずれは大きな利益を取れる局面がでてくるはずです。これからも、週1回の評価を続けながら少しづつ育てていきます。
参照元:お気楽FX 相場生活入門編