【約18倍】米ドル円FXオプションで10倍以上になった事例

FXオプションで実際に10倍以上になった事例をご紹介します。今回のポジションは米ドル円プットオプション買いで仕掛けたものです。仕掛けたのは、2020年2月20日でした。仕掛け時の米ドル円チャート米ドル円日足チャートで、2月20日ごろの値動きを示した画像です。今から見ると、米ドル円が112円の天井を付けた日でした。ここからズルズルと下げ続けたので、なかなか良いタイミングで仕掛けることができましたようです。実際にこのポジションを仕掛けています。米ドル円プットオプション買い仕掛け 2月20日仕掛けたのは、「下げ相場で利益・利益限定なし」の性質を持つプットオプション買いです。仕掛け時の状況と内容はこうです。米ドル円プットオプション買い作成日:2020年2月20日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション買い作成時点の米ドル円:111.265円権利行使価格:110.000円権利行使期日:3月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.310損失上限:0.319×10万通貨=31,000円損益分岐点:110.00-0.310=109.690円このポジションの最大損失は31,000円です。私としては、保有中の米ドル円買いポジションの万が一の値下がり対策を目的として仕掛けたものです。今振り返ると、この日は「米ドル円の上昇に勢いがついてきて、まだまだ上昇しそう」という雰囲気でした。私としては「勢いが付きすぎている感じがする。念のために下げに備えておこう」という気持ちでした。正直に申し上げて、「損失覚悟で仕掛けたポジション」だったのです。それが、翌日より相場の様相が思い切り変化します。新型コロナウイルスによる円高相場が始まったのです。一時は101円台もあったのですが、まだまだそこがありそうだったので、その時は決済はしませんでした。そろそろ落ち着いて上昇しそうな雰囲気が出てきた3月10日に決済をしています。3月10日 決済決済約定画面です。決済値は5.591で10万通貨ですので559,100円になりました。この時の米ドル円レートは約104.5円前後です。今回の状況をまとめておきます。仕掛けから決済までの変化値動き:111.265円⇒約104.50円 約6.765円の下落FXオプションプレミアム:0.31⇒5.591実際のプレミアム代金受渡額:31.000円支払⇒559,100円値上がり倍率:5.591÷0.31=約18倍米ドル円が6.765円の下落で、FXオプションで売買するプレミアム代金が18倍に値上がりしたということになりますね。これ凄い威力ですよね。約18倍 FXとは比較にならない利益力ちなみにですが、FXで米ドル円をレバレッジ25倍で取引したとしましょう。1万通貨で必要証拠金は約4.2万円です。6.755円上昇した場合利益額は6.755万円です。必要証拠金4.2万円で6.755万円利益ですので、資金は10.955万円に増えることになります。資金増加で考えると、10.955÷4.2=約2.6倍です。とても18倍なんぞにはなりません。FXオプションであれば、損失も限定されているので相場がどんなに不利に動いても3.1万円の損失を覚悟すれば済みます。この威力、いろんな使い道がありますね。今回の私の使い方は、保有米ドル円買いポジションの値下がり対策です。なので、このポジションで大きな利益が出ているといっても、保有中の米ドル円買いポジションでは含み損が増加している訳です。こういう形で手持ちポジションの値下がり対策に使うのも良いと思います。あるいは、単純に「下げ相場」「上げ相場」を攻めても良さそうです。仕掛け方にもよりますが、思惑通りに為替相場が5円も動けば相当な利益が期待できます。今後も状況に応じてFXオプションを活用していきます。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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