総合損益70万突破+米ドル円コールオプション売りの権利行使も発生 今回は「キャッシュ」

保有していたコールオプション売りで、権利行使が発生しています。FXオプションからのスワップ投資、2019年12月19日状況です。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益コールオプションの権利行使内容説明から始めさせていただきます。-24,750円 行使方法「キャッシュ」での権利行使発生昨晩、米ドル円のFXオプションポジションが権利行使となっています。権利行使されたのはコールオプジョン売りで、以下の内容です。権利行使となったポジション内容作成日:2019年11月22日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション売り作成時点の米ドル円:108.610円権利行使価格:109.000円権利行使期日:12月18日売買数量10万通貨プレミアム:0.326利益上限:0.325×10万通貨=32,600円損益分岐点:109.000+0.326=109.326円コールオプション売りは、「米ドル円が上昇すると損失・米ドル円が下がると利益」になる性質のポジションです。「売り」ポジションですので、11月22日のポジション作成時に32,600円のプレミアム受取が発生しています。権利行使日のプレミアム値により最終損益が確定する仕組みです。今回の権利行使方法は「キャッシュ」です。参考記事:「途中決済」「スポット」「キャッシュ」の違い今回のように米ドル円が権利行使価格よりも上昇している場合、行使方法を「キャッシュ」にしていてる時の流れはこうです。権利行使でFX口座に米ドル円売りポジション発生⇒すぐに米ドル円売りポジション決済先程の黒い画像をご覧ください。「約定確認」が2つあります。下段が「権利行使でFX口座に米ドル円売りポジション発生」上段が「すぐに米ドル円売りポジション決済」・・・となっています。発生した売りポジションは、権利行使価格109,00円での売りポジションです。決済値は、109.5735円ですのでー57,350の損きりになります。これにより最終損益は、以下のようになります。今回のコールプヨン売り 最終損益ポジション作成時利益:32,600円(米ドル円値108.610円ポジション決済時損失:-57,350円(米ドル円値109.5735円)最終損益」32,600-57,350=24,750円最終的には損失になってしまったものの、単純に108.610円のときにFXで米ドル円売りポジションで攻めたよりは、損失は少なくなっています。単純に米ドル円売りポジシションで攻めていれば、108.61円売り⇒109.5735買い決済=0.9635⇒10万通貨で96,350円の損失となっていたからです。コールオプション売りは、FXオプションの中でも「利益の出しやすいポジション」です。でも、いつも利益になるものでもありません。このポジションが損失になるということは、FX口座で保有中の米ドル円買いポジションの含み益が増加しているということでもあります。米ドル円の上げ下げを利用して、上げても下げても利益が乗っていく。こんな形で、売買を続けていきます。このコールオプション、損きりとなったときは「FXポジションの利益確定」で補う予定でした。ただ、損きり額はそれほど大きくないので、今回はこのまま「損失計上で終了」としておきます。ここからも状況をみながら、「下げに備えたポジション」を作成していく可能性があります。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプションからのスワップ投資 概略この取引は、「FXオプションからのスワップ投資」と呼んでいます。FXオプションを使って安値で米ドル円買いポジションを作るスワップポイント+プレミアム利益を受取りながら上昇期を待つ上昇期には利益をだして資金を増やしていくこういう流れを、このブログでお見せしていければと思っています。参考記事:【FXオプションからのスワップ投資】とは 米ドル円などの先進国通貨は、上げたり下げたりを繰り返しています。新興国通貨のように値を下げ続けるような展開にはなりにくいという特徴があります。理論上は、「米ドル円を安値で買いポジションを作ってスワップポイントを受取続けながら大きく上昇するのを待つ」というやり方はとても有効です。とはいものの、「安値で米ドル円買いポジションを作る」というのは狙ってもなかなか出来るものではありません。FXオプションを活用することで、「現在値よりも数円下の値でポジションを作る」ことが可能になります。「現在値よりも数円買値を下げたポジション」を作っていけば、今までよりも安定感のあるなスワップ投資をやっていけるようになります。それを現実の運用記録を元に公開しているのが、この運用記事です。具体的には以下の手順で行います。FXオプションからのスワップ投資 手順現在値よりも安値の権利行使価格で米ドル円プットオプション売りを作成(プレミアム受取利益発生)権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも安値であれば米ドル円買いポジション発生権利行使日、米ドル円が権利行使価格よりも高値であればポジション消滅で終了発生した米ドル円買いポジションでスワップ投資開始FXオプション活用といっても、やり方は簡単です。米ドル円のプットオプション売りを長期保有するだけだからです。プットオプション売りの仕組み米ドル円プットオプション売りは上図のような性質を持ちます。「売り」の性質上、オプション値が上がれば損失・下がれば利益となります。FXオプションの仕組みは下記ページにてまとめています。参考記事:FXオプションの仕組み今後の値動きでどうなるかを列挙するとこうなります。期日までは、米ドル円上げなら下がり(利益増あるいは損失減))、米ドル円下げなら上がる(利益減あるいは損失増)。日数が経てば時間的価値減少とともに下がりやすい(利益増または損失減)。利益が取りやすいものの利益上限は限定される。大きな円高となれば、相応の含み損となる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも上がればプレミアム分の利益を受け取れる。米ドル円が期日に権利行使価格よりも下がればプレミアム分の利益を受け取って買いポジションが発生する。プットオプション売りは、米ドル円が大きく下げればオプションポジションを作ったときの米ドル円値よりも安値でFX口座での米ドル円買いポジションへと変身します。上昇してしまった時は、FX口座での米ドル円買いポジションは発生しないのですが、プットオプション売りポジション作成時のプレミアム受取分は単純に利益になります。このプレミアム受取利益も、積み上がると大きなものになります。この辺は、現実のポジションに合わせて運用記事の中で解説させていただきます。。尚、要注意は下げ相場です。米ドル円プットオプション売りは、米ドル円買いポジションと同じ宿命を負っています。つまり、米ドル円下げ相場では含み損となるということです。この含み損も、現在値で米ドル円買いポジションを作ったよりは少なくて済むのですが、10円・20円の円高となればそれなりの含み損となりえます。このリスクは、資金管理や損きりで臨機応変に対応していきます。FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。FXポジションは、FXオプションの権利行使によって発生したものをくりっく365口座に移動させたものです。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(12月19日)ここで確認して頂きたいこと。ここでは、現実のポジションをもとに、プットオプション売りの2つのポイントが確認できます。下げ相場:含み損を抑制する効果がどのようなものか上げ相場:利益が限定されるということがどのようなものか参考記事:FXオプションの含み損抑制効果と測定のための基礎資料(米ドル円)つまり、相場が下落したときにFXでの含み損よりも小さくなる、または利益になってしまうという特徴です。現在保有中のポジションがこちらです。保有中のFXオプションポジションは1本のみです。米ドル円現在値は109.575円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2019年9月5日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:106.560円権利行使価格:106.00権利行使期日:2020年1月8日売買数量2万通貨プレミアム:1.918利益上限:1.918×2万通貨=38,360円プレミアム現在値は0.066です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益38,360円含み損ー1,320円差引損益37,040円このポジションの権利行使価格は、106.00円です。このまま2020年1月8日の権利行使日に米ドル円が権利行使価格106円以上であればプレミアム価値はゼロ円となり、このポジションで得たプレミアム利益受取38,360円の満額受取が確定することになります。1月8日まであと3週間ほどですね。米ドル円が大きく崩れない限り満額利益確定なのですが、どうなるかは最後までわかりません。一時は30万通貨前後あったFXオプションポジションが2万通貨まで減ってきました。資金的にはまだ余力はあります。でも、急いで仕掛けていくことはしません。一時的にポジションがゼロになることもあるかもしれません。FXポジション部分(12月19日)米ドル円上昇により、FXポジションの含み益は大幅に増加しています。含み益754,500円+スワップポイント累計152,520円=合計907,020円です。あと30銭ちょっと米ドル円が上昇すれば100万円を超えますね。保有ポジションのうち20万通貨は、FXオプションの権利行使日にFXポジションとなったものを損きりして、くりっく365口座で建て直したものです。参考記事:FXの実質買値を下げる方法と手順の事例FXポジションをサクソバンク証券からくりっく365に移動させたのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。このポジションは、長期保有前提でスワップポイントを受取ながら上昇期を待っているところです。総合損益70万円突破 全体めとめ2019年12月19日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益916,595円FX損益(確定分)-1,083,777円FX+FXオプション(含み損益)905.700円総合損益(含み損益考慮)738,518円米ドル円現在値109.575円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)総合損益70万円超えです。今回のように損きりも結構やっているのですが、全体の利益は着実に増えています。これからの予定ですが、以下のポジションの可能性があります。米ドル円10万通貨コールオプション売り米ドル円10万通貨プットオプション買い米ドル円10万通貨売りポジション「上げ相場」と感じている間は、FXで保有中の米ドル円買いポジション30万通貨で追いかけていきます。今回同様、コールオプション売りで攻めるのは「米ドル円のゆるやかな往来相場」を想定しているときです。いつまでも「ゆるやかな往来相場」が続くものでもありません。そろそろ動き出すかもしれないので、その動きを注視しながらやっていきます。昨年は、年始に急落がありました。今年も同様に急落するとは思えないのですが、「上げすぎ」「天井感」は逆張りでポジションを入れるつもりです。とはいえ、売買判断は「日足ベース」のゆっくりしたものですけどね。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとは含み損抑制効果とその「限界」のまとめ FXオプションリスクサイト内他記事お気楽FX 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参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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