昨日のドル円相場ときょうのひとこと(12/6 木)
2018-12-06
------------12/5ドル円相場--------------------------
米国休場で動意薄の中、自律反発的に113円台を回復。
OP112.757 HI113.238 LO112.650 CL113.178
-----------12/5主な出来事---------------------------
09:30 (豪) 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年比) + 2.8%
前回+3.4%(3.1%)
予想+3.3%
10:45 (中国) 11月財新サービス業PMI 53.8
前回50.8
予想50.7
17:55 (独) 11月サービス業PMI改定値 53.3
前回53.3
予想53.3
18:00 (ユーロ) 11月サービス業PMI改定値53.4
前回53.1
予想53.1
18:30 (英) 11月サービス業PMI 50.4
前回52.2
予想52.5
19:00 (ユーロ) 10月小売売上高(前月比) +0.3%
前回0.0%(-0.5%)
予想+0.2%
20:34 欧州中央銀行(ECB)高官
「来年からの段階的な出口戦略を検討している」
22:19 トランプ米大統領(ツイッター)
「中国からとても強いシグナルが送られている」「私との長い会談で習首席が語った全ての言葉を信じている」
24:00 (加) カナダ中銀政策金利を1.75%に維持
「インフレ目標を達成するため政策金利を中立レンジまで引き上げる必要があるとの見解で一致した」
「適切な利上げペースはいくつかの要因に依存。これらには消費や住宅に対する高金利の影響と世界的な貿易政策の進展が含まれる」
「CPIは10月の2.4%と目標を上回っているものの、ガソリン価格の下落で今後数カ月で予測よりも緩和すると予想。1月のMPR予測でこれら要因のすべてを再評価する」
「世界経済の拡大は概ね予想どおり緩やかだが、貿易問題が世界的な需要の重しとなる兆しが浮上」
「最近のG20会議では貿易政策についての懸念と下振れリスクがあることを認識」
28:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は緩やかなペースで拡大」
「製造業はコストが上昇。貿易は不確実」
「緩やかな賃金の上昇が大半の地区で見られる」
「物価上昇は緩やか」
---------12/5株式・債券・商品-----------------------
日経平均 21919.33▼116.72
豪ASX 5668.351 ▼44.793
上海総合 2649.805 ▼16.153
英FT 6921.84▼100.92
独DAX 11200.24▼135.08
NYダウ ------
日10年債利回り 0.0660%▼0.0080
豪10年債利回り 2.501%▼0.030
英10年債利回り 1.315%△0.034
独10年債利回り 0.277%△0.014
米2年債利回り ----
米10年債利回り ----
NY原油 52.89 ▼0.36
NY金 1242.60▼4.00
------------12/6きょうの注目材料---------------------
<国内>
08:50 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース)
<海外>
09:30 10月豪貿易収支
09:30 10月豪小売売上高
10:15 クオールズ米FRB副議長、講演
16:00 10月独製造業新規受注
16:30 デギンドスECB副総裁、講演
18:00 7?9月期南アフリカ経常収支
19:00 ラムスデンBOE副総裁、講演
21:30 11月米チャレンジャー人員削減数
22:15 11月ADP全米雇用報告
22:30 10月カナダ貿易収支
22:30 7-9月期米非農業部門労働生産性・改定値
22:30 10月米貿易収支
22:30 前週分の米新規失業保険申請件数
22:35 ポロズ・カナダ中銀総裁、講演
24:00 11月カナダIvey購買部協会景気指数
24:00 11月米ISM非製造業指数
24:00 10月米製造業新規受注
25:00 EIA週間在庫統計
26:15 ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
----- OPEC総会(ウィーン)
------------12/6きょうのひとこと---------------------
昨日は、一昨日の下げを半分方埋める自律反発となりましたが、きょうは再び112円台に押し戻されるなど、ドル円は方向感が定まりません。今朝は、中国通信大手ファーウェイの最高財務責任者(CFO)が米国の対イラン制裁に違反した疑いで逮捕されたとのニュースを嫌気して株安・円高に振れていますが、これは当の米国にとってみれば悪材料とは言えないのではないでしょうか。少なくとも欧米市場でドル安材料視される事はなさそうに思えます。
本日もよろしくお願いします。
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参照元:外為どっとコム総合研究所