昨日のドル円相場ときょうのひとこと(11/15 木)

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------------11/14ドル円相場--------------------------
 
ポンドに振り回された感はあるにせよ113円台半ばのサポートを一時割り込む軟調推移。
 
OP113.802 HI114.007 LO113.299 CL113.644
 
-----------11/14主な出来事---------------------------
 
 
08:50  (日) 7-9月期GDP速報値(前期比年率) -1.2% 
前回+3.0% 
予想-1.0% 
 
11:00  (中国) 10月小売売上高(前年同月比) +8.6%
前回+9.2%
予想+9.1%  
 (中国) 10月鉱工業生産(前年同月比) +5.9%
前回+5.8% 
予想+5.7%  
 
16:00  (独) 7-9月期国内総生産(GDP、速報値)(前年比) +1.1% 
前回+2.3% 
予想+1.2% 
 
18:30 (英) 10月消費者物価指数(CPI)(前年比) +2.4% 
前回+2.4% 
予想+2.5%
 (英) 10月卸売物価指数(前年比) +3.1%
前回+3.3%
予想+3.1%
 (英) 10月小売物価指数(前年比) + 3.3%
前回+3.3% 
予想+3.4% 
 
19:00  (ユーロ) 7-9月期GDP・改定値(前年比)+ 1.7% 
前回+1.7% 
予想+1.7% 
 
19:00  (ユーロ) 9月鉱工業生産(前月比) -0.3% 
前回+1.0%(1.1%) 
予想-0.4% 
 
20:00  (南ア) 9月小売売上高(前年同月比)  +0.7% 
前回+2.5% 
予想+2.2%
 
22:30  (米) 10月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)+ 2.1%
前回+2.2% 
予想+2.2% 
 
22:30  (米) 10月消費者物価指数(CPI)(前年比) +2.5%
前回+2.3% 
予想+2.5%  
 
26:42 メイ英首相、閣議後の記者発表を行わない見通し
 
27:50 英BBC記者
「英保守党幹部、15日にメイ首相の不信任投票を求める公算大」
 
28:22 メイ英首相、EU離脱協定を閣議了承
 
28:59 メイ英首相
「この先も厳しい日々が続くと承知」
「この決定は精査を受ける事になるが、それは当然で無理のない事だ」
閣議了承は「集団的決定」だった(=全会一致ではなかった)
 
 
---------11/14株式・債券・商品-----------------------
 
日経平均 21846.48△35.96
豪ASX 5732.770▼101.456
上海総合 2632.242 ▼22.637
英FT  7033.79▼19.97
独DAX  11412.53▼59.69
NYダウ 25080.50▼205.99
 
日10年債利回り 0.1110%▼0.0030
豪10年債利回り 2.700%▼0.030
英10年債利回り 1.506%▼0.014
独10年債利回り 0.398%▼0.011
米2年債利回り 2.8663%▼0.0248
米10年債利回り 3.1250%▼0.0147
 
NY原油 56.25 △0.56
NY金 1210.10△8.70
 
------------11/15きょうの注目材料---------------------
 
<国内> 
08:50  対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) 
 
<海外> 
08:00  パウエルFRB議長、討論会出席
09:30  10月豪雇用統計
16:00  8月トルコ失業率
17:30  10月スウェーデン失業率
18:30  10月英小売売上高指数
19:00  9月ユーロ圏貿易収支(季節調整前) 
21:15  クーレECB理事、講演 
22:10  プラートECB専務理事、講演 
22:30  11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 
22:30  11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:30  10月米小売売上高
22:30  10月米輸入物価指数
22:30  米新規失業保険申請件数
23:35  デギンドスECB副総裁、講演 
24:00  9月米企業在庫
24:00  クオールズFRB副議長、議会証言 
25:00  EIA週間原油在庫統計 
27:00  ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演 
28:00  メキシコ中銀、政策金利発表
29:00  カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演 
 
------------11/15きょうのひとこと---------------------
 
ドル円は、一時的(かつポンドの乱の余波という面はあるにせよ)とはいえ、113円台半ばのサポートを割り込んだ事で114円台の重さが改めて鮮明になりました。株はともかく、米長期金利が低下する中では上値試しの機運が復活するのは難しそうです。大きく下がる気はしませんが、どちらかと言えば下値警戒モードでしょう。
 
本日もよろしくお願いします。
 
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参照元:外為どっとコム総合研究所

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