仮想通貨（暗号資産）ビットコイン（BTC）のマイナーたちは、過去7日間でビットコイン売却を控えているようだ。あと4日に迫ったビットコイン半減期の後に、ビットコイン価格が上昇することを予想していることを意味していると考えられる。

どうやら「投資の神様」ウォーレン・バフェット氏は過去最大赤字の中でも、保有している総額1370億ドル（約14兆6500億円）の金融商品を使うつもりはなく、今後も株式市場は下落の可能性を示している。これが、ビットコインの強気相場に水を差すかもしれない。

仮想通貨（暗号資産）ビットコインは今週、驚くほどの上昇を見せた。コインテレグラフやコインマーケットキャップからのデータは、9400ドルに到達した時に記録的な取引量があったことを示しているが、これは投資家が待望している強気市場が始まったことを意味する者ではない。

68000BTC（約564億円）を保有する大型のクジラ（ビットコインの大量保有者）は5年以上資金を動かしておらず、その他のクジラも平均4.7年間ビットコインを保有しているというデータをコインマーケットキャップが明らかにした。

5日前までは6800ドルを推移していたが、27日の仮想通貨ビットコインは一時7700ドルまで上昇した。半減期まで15日となり、今後、2つのテクニカル要因によって、8000ドルまで上昇すること可能性がある。

木曜日の夜に急上昇した仮想通貨ビットコイン（BTC）だが、ブルトラップ（強気派のわな）である可能性がある。