［北京　４日　ロイター］ - 中国人民銀行（中央銀行）の高官は４日、人民元が国際通貨基金（ＩＭＦ）の特別引き出し権（ＳＤＲ）に採用されたことは、金融改革のスタート地点になると述べた。

［ワシントン／チューリヒ　３日　ロイター］ - 国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）の汚職事件で、米司法省は３日、南米サッカー連盟やＦＩＦＡの幹部ら１６人を収賄などの罪で新たに起訴した。

［東京　４日　ロイター］ - 麻生太郎財務相は４日午前の閣議後会見で、３日の欧州中央銀行（ＥＣＢ）による追加金融緩和を受け、利上げ観測が高まっている米金融政策への影響に関心がある、と語った。

［東京　４日　ロイター］ - 欧州中銀（ＥＣＢ）が３日に追加緩和を決めたが、ユーロは下落せず逆に大幅上昇した。「ドラギマジック」にとって初めての蹉跌（さてつ）であり、市場の期待をコントロールする難しさを浮き彫りにした。

［東京　４日　ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べてドル高／円安の１２２．６０／６２円だった。欧州中央銀行（ＥＣＢ）による緩和策への失望感を受けたユーロ急反発後の相場の困惑は収束しておらず、ドルとユーロともに方向感が出ていない。

［東京　４日　ロイター］ - ２０１６年度の防衛関係費が初めて５兆円台を突破する見通しであることが４日、分かった。政府関係者によると、高額の装備調達が増えているほか、沖縄県の米軍普天間飛行場の移設工事が本格化することなどが影響する。

［東京　４日　ロイター］ - 東芝が富士通とパソコン事業を統合する方向で検討していることがわかった。不正会計問題を受けて、赤字体質のＰＣ事業の構造改革を検討中で、関係筋によると、富士通との事業統合案は可能性の一つとして検討しているという。

［ニューヨーク　３日　ロイター］ - タカタ製エアバッグ問題をめぐる米国の集団訴訟で、マイアミ連邦地裁のモレノ判事は２日、タカタやホンダ、他の自動車メーカーを相手取った集団訴訟の継続を決めた。

［横浜　４日　ロイター］ - シリア情勢の混迷が深まる中、難民受け入れという厳しい課題を突き付けられている日本の姿を、自らの辛い過去と重ね合わせて見つめている人々がいる。ベトナム戦争後、政変の混乱を逃れて祖国を脱出し、過酷な漂流の果てに日本に流れ着いた「ボートピープル」たちだ。

［東京　４日　ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比３８３円４０銭安の１万９５５６円５０銭となり、大幅反落となった。取引時間中としては１１月１６日以来、約３週間ぶりの安値を付けた。東証の全３３業種が下落。東証１部の値下がり銘柄数は９割に上った。