2022年は円安の流れが一段と進行しやすいと思われる 今年(2021年)最後のコラムとなるので、来年(2022年)の見通しに関して記しておきたい。もっとも、為替市場における見通しは不確実性をかなり伴う上、筆者自身のバイアスもたっぷり入っているから、あくまで筆者の私見にすぎないことをご承知の上、お読みいただきたい。
とはいえ、昨年(2020年)年末の筆者の予想、特に米ドル/円に関する予測は一番合っていたようで、円安は本物、また本流であることが逆に証明されているのではないかと思う。
【参考記事】●20...