米ドル/円は、111円台後半へ下落も覚悟 したい。ただし、米ドルの買われすぎに よる、ポジション調整の一環と捉えるべき ブログ

米ドル/円は、111円台後半へ下落も覚悟 したい。ただし、米ドルの買われすぎに よる、ポジション調整の一環と捉えるべき

市場に異変! 米ドルと米金利の動向が乖離する事態に 市場に異変が生じている。もっとも注目すべきなのは、米国株の調整幅拡大といった「単純」な値動きではなく、米ドルと米金利の動向が乖離しているところだ。
ドルインデックスVS米長期金利(米10年債利回り)日足(出所:TradingView)
 米国株の調整幅拡大は、急速に浮上してきた「米3月50ポイント利上げ観測」がもたらした結果と理解されやすい。
 なにしろ、米物価高騰を退治するため、早期利上げのみでなく、利上げとともに、資産圧縮に着手する軌道にあると...