米拠点の外国株ファンド、利上げで過去最大の資金流出=リッパー News

米拠点の外国株ファンド、利上げで過去最大の資金流出=リッパー

[ニューヨーク 24日 ロイター] - トムソン・ロイター傘下の投信情報会社リッパーが24日に発表したデータによると、23日までの1週間に、米国で販売されている外国株ファンドから過去最大の100億ドルが流出した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受け、投資信託の投資家がリスク縮小に動いた。

消費支出、11月は前年比-2.9% 基調判断「弱い動き」に下方修正 News

消費支出、11月は前年比-2.9% 基調判断「弱い動き」に下方修正

[東京 25日 ロイター] - 総務省が25日発表した11月の家計調査によると、全世帯(単身世帯除く2人以上の世帯)の消費支出は27万3268円となり、実質前年比で2.9%減少した。減少は3カ月連続。全国的に気温が高く冬物衣料などの不振が響いたが、季節調整済み前月比も実質2.2%減となり、総務省は基調判断を「弱い動きがみられる」に下方修正した。

消費者物価5カ月ぶりプラス、エネルギー下げ幅縮小で0.1%上昇 News

消費者物価5カ月ぶりプラス、エネルギー下げ幅縮小で0.1%上昇

[東京 25日 ロイター] - 総務省が25日公表した11月の消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比で0.1%上昇した。市場予想の同ゼロ%を上回り、5カ月ぶりにプラスに転じた。前年と比べてエネルギー価格の下落幅が縮小した上、テレビや宿泊料、食品のプラス幅が拡大した。より基調的な物価の動きを示す食料・エネルギーを除くコアコアCPIも同0.9%上昇し、プラス幅を拡大した。もっとも物価上昇は前年の反動の側面もあり、今後政府・日銀が思い描くような上昇基調をたどるかは不透明だ。

有効求人倍率、11月は23年10カ月ぶり高水準 失業率3.3%に悪化 News

有効求人倍率、11月は23年10カ月ぶり高水準 失業率3.3%に悪化

[東京 25日 ロイター] - 総務省が25日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は3.3%となり、10月の3.1%から悪化した。一方、厚生労働省が発表した同月の有効求人倍率(季節調整値)は1.25倍で、1992年1月以来、23年10カ月ぶりの高水準となった。

米南部で竜巻、11人死亡 ミシシッピ州は非常事態宣言 News

米南部で竜巻、11人死亡 ミシシッピ州は非常事態宣言

[24日 ロイター] - 米国では23日、南部を中心に竜巻が発生するなど荒天に見舞われ、24日までに少なくとも11人が死亡した。ミシシッピ州は非常事態を宣言した。当局によると、アーカンソー、イリノイ、インディアナ、ミシシッピ、テネシー、ミシガン州で合わせて20以上の竜巻が発生した。

寄り付きの日経平均は反発、メガバンクは軟調 News

寄り付きの日経平均は反発、メガバンクは軟調

[東京 25日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比34円22銭高の1万8823円91銭と、反発して始まった。直近の円高基調が主力輸出株の重しとなるなか、情報通信の一角や医薬品などが上昇。業種別では水産・農林、パルプ・紙、保険業などが高い。半面、電気・ガスはさえない。メガバンクも下落している。TOPIXは小幅高で始まった後、一時マイナスに転じる場面もあった。

ロシアとインド、エネルギー・防衛分野の協力強化で合意 News

ロシアとインド、エネルギー・防衛分野の協力強化で合意

[モスクワ 24日 ロイター] - ロシアとインドは24日、エネルギーと防衛の分野での協力を強化することで合意した。西側諸国に制裁措置を導入されているロシアには新たな市場を開拓したいのに対し、インドはロシアの協力を得て軍隊近代化と原子力産業の発展を進めたい考え。