2月米新築住宅販売は2%増、西部大幅な伸び News

2月米新築住宅販売は2%増、西部大幅な伸び

[ワシントン 23日 ロイター] - 米商務省が23日発表した2月の新築1戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比2.0%増の51万2000戸だった。西部が大幅増となり、他の地域の落ち込みを補った。

ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ News

ベルギーが自爆攻撃実行犯2人特定、3人目拘束まだ

[ブリュッセル/アンカラ 23日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で22日に発生した爆発攻撃について、同国の検察官は23日、自爆攻撃の実行犯としてハリド・バクラウィ容疑者(27)とイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)の兄弟を特定したことを明らかにした。

全日空月末まで成田─ブリュッセル便運休、4月以降未定 News

全日空月末まで成田─ブリュッセル便運休、4月以降未定

[東京 23日 ロイター] - ANAホールディングス傘下の全日本空輸は23日、ベルギーの首都ブリュッセルの空港などで起きた連続攻撃の影響を受け、3月末まで成田―ブリュッセル線の運航を一時見合わせることを決めた。4月以降の運航については未定で、状況を見ながら判断する。

ブリュッセル空港爆発での容疑者逮捕=ベルギー紙 News

ブリュッセル空港爆発での容疑者逮捕=ベルギー紙

[ブリュッセル 23日 ロイター] - ベルギーの国内紙は、22日のブリュッセルの空港での爆発に関連したとされるナジム・ラーシュラウイ容疑者を市内で逮捕したと報じた。国内メディアはこれに先立ち、空港で自爆した2人は警察当局によると、犯罪歴のあるハリドおよびブラヒム・バクラウィ容疑者とされる兄弟だと報じた。

攻撃防ぐため、イスラム教徒は疑わしきを通報すべき=トランプ氏 News

攻撃防ぐため、イスラム教徒は疑わしきを通報すべき=トランプ氏

[ロンドン 23日 ロイター] - 米大統領選の共和党指名候補争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、イスラム教徒は疑わしい行動を見ても通報しないと語り、ベルギーのブリュッセルで起きた同時爆破攻撃のような事件を防ぐために彼らはもっと協力すべきだとした。

126円を割り込んだユーロ/円は急落へ!? ユーロの金融緩和の効果もこれから! ブログ

126円を割り込んだユーロ/円は急落へ!? ユーロの金融緩和の効果もこれから!

■2012年11月に中長期のレジスタンスラインを突破 今回はユーロ/円の分析を行なう。まずは、月足チャートからご覧いただきたい。

 ユーロ/円は、2008年に約170円(正確には、169.95円)の高値をつけてから、下落に転じた。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 そして、月足チャートで見ると、2012年3月に2008年の高値を起点としたレジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けたのだ が、この時点では、結局、トレンド転換が起こらなかった、と判断したので、2012年4月の高値に合わせて、新たなレジスタンス・ライン「緑の破線」を表 示した。

 つまり、レジスタンス・ライン「ピンクの破線(細線)」を上に抜けた時には、ユーロ/円は、下落トレンドのままで、上昇トレンドに転換していない、と判断した。

 しかし、改めて引き直した中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を明確に上に抜ける場合は、「買いシグナル」なので、要注意と考えていた。

 2012年の11月に、中長期のレジスタンス・ライン「緑の破線」を、明確に上に抜け、「買いシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大) (出所:ヒロセ通商)

■ユーロ/円はすでに1年以上も下落トレンドが継続 一昨年(2014年)の10月31日(金)に、日銀が追加の金融緩和策を発表したことを材料に、ユーロ/円が急騰した。

 それで、その時点での直前の安値(134円台前半)に合わせて、サポート・ライン「赤の破線」を表示した。

 高値150.00円アラウンド(149.75-80円水準)をつけるまでは、このサポート・ライン「赤の破線」に従って上昇した、と考える。

 しかし、昨年(2015年)の1月中旬(1月15日木曜日)の急落で、このサポート・ライン「赤の破線」を割り込んだ。「売りシグナル」を発した、と考える。 

ユーロ/円 月足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 この時点(2015年1月15日木曜日)で、ユーロ/円が、トレンド転換した可能性がある、と考えた。

 つまり、ユーロ/円の94円台から150円近辺まで上昇した期間が、「上昇トレンド」であり、150円近辺がピーク(最高値)で、「下落トレンド」に転換している可能性がある、ということだ。

 ユーロ/円は、この「売りシグナル」に従い、126.00円近辺まで下落した。

 しかし、126.00円近辺を底に、反転して、大きく急騰した。

 それで、新たに、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を表示した。 

ユーロ/円 月足(再掲載、クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 126円台からの反転、大きな上昇で、ユーロ/円のトレンドは判然としなくなった(つまり、はっきりしなくなった、わからなくなった)、と考えた。

 昨年(2015年)の4月以降の値動きでは、ユーロ/円は、126円台にまで急落し、そして、141円台に急騰した。

 それで、上述のとおりに、下落トレンドなのか、否か判然としなくなったのだが、月足チャートを見てのとおりに、ユーロ/円は、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を割り込み、改めて「売りシグナル」を発した、と考える。

 月足チャートに、「赤の破線」で示したサポート・ラインを割り込んだことで、その時点でトレンド転換が起こっているのではないか?(=すでに、下落トレンドに転換しているのではないか?)と、考えていたのに、判然としなくなった状況だった。

 126.00円近辺の従来の安値を割り込んだので、「サポート・ライン『赤の破線』を割り込んだ時点で、下落トレンドに転換した」ことを確認できた、と考える。

 つまり、ユーロ/円は、昨年の1月中旬(2015年1月15日木曜日)の急落で、「下落トレンド」に転換した、と考える。

 そう考えると、ユーロ/円は、すでに1年以上も下落トレンドが継続していることになる。

■マイナス金利導入の影響は月足では見つからない 先月末(1月29日)の日銀政策決定会合で、マイナス金利の導入が発表されて、「円売り」になった。

 ユーロ/円は、129円台から132円台に急上昇している。

 しかし、現時点の月足チャートで見る限りでは、特段の変化は見つからない。

 つまり、一番右のサポート・ライン「緑の破線」を割り込んで発せられた「売りシグナル」が有効、と考える。

■週足では2009年高値更新で「買いシグナル」点灯 続いて、週足チャートをご覧いただきたい。週足チャートに「94.00円-112.00円のボックス相場」(赤の破線)を表示した。 

ユーロ/円 週足(クリックで拡大)(出所:ヒロセ通商)

 ユーロ/円は、この「94.00円-112.00円のボックス相場」の上限を抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。

 いわゆる「ダブル・ボトム」を作り、その上限(ネック・ライン)を上抜けして「買いシグナル」を発した、と言える。

 ユーロ/円の上昇は、大局で見れば、当初はサポート・ライン(1)「ピンクの破線」に従っていた、と考える。

 そしてユーロ/円は、139円台ミドルを上に抜けた時点で、2009年の高値を更新した。2009年の高値を更新したことで、「買いシグナル」を発した、と考える。

 この「買いシグナル」に従い、ユーロ/円は上昇して、高値145円台をつけている。

 この高値(145円台)をつけてからのユーロ/円は…
焦点:ドル円戻り基調、米追加利上げ観測 リスクオン見方は少数 News

焦点:ドル円戻り基調、米追加利上げ観測 リスクオン見方は少数

[東京 23日 ロイター] - ドル/円<JPY=EBS>が戻り基調となっている。米連邦準備理事会(FRB)高官によるタカ派的な発言が相次ぎ、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に後退した早期追加利上げ観測の揺り戻しが意識されている。ただ、これを口実にドル売り/円買いポジションの巻き戻しが出ているとの見方も根強い。