News 焦点：米政府の新たな税逃れ抑制策、外国企業も直撃か
［ロンドン １１日 ロイター］ - 米財務省は今週、税負担の少ない国や地域への本拠地移転を目的に行う企業買収（インバージョン）を抑制するための新たな規則を発表した。この中には米国企業だけでなく、外国企業も方針変更を迫られかねない内容が含まれている。
News News トヨタの新型小型車「パッソ」、ダイハツに企画・開発から生産まで一任
［東京 １２日 ロイター］ - トヨタ自動車とダイハツ工業は１２日、約６年ぶりに全面改良した小型車「パッソ（トヨタ名）」と「ブーン（ダイハツ名）」を国内で発売した。従来は両社の共同開発車だったが、新型はダイハツが企画から開発、設計、調達、生産まで一貫して担当したＯＥＭ車（相手先ブランドによる生産）となる。 
News アングル：苦境に陥る米シェール業界、銀行が与信枠大幅削減
［１１日 ロイター］ - 原油価格下落局面が２年近く続いたことで、ついに米シェール開発業者が資金調達の面で苦境に立たされることになった。銀行がかつてないほど大幅に与信枠を削減しているからだ。 
News 野村ＨＤが欧州で500─600人削減へ、年初来の相場低迷で＝関係筋
［東京 １２日 ロイター］ - 野村ホールディングス が欧米でコスト削減を行う方針を固めた。欧州が中心で、現在３４３３人いる陣容のうち約５００─６００人が削減の対象となる見通し。米州でも、グローバル・マーケッツ部門で一部の人員削減が行なわれる見込み。グループの収益性を改善するのが狙い。複数の関係筋がロイターに述べた。 
News 正午のドルは108円前半でもみあい、弱地合いでも株高が支えに
［東京 １２日 ロイター］ - 正午のドル／円は、前日ニューヨーク時間午後５時に比べドル高／円安の１０８．１６／１８円だった。地合いの弱さが意識されて上値は限定的だった一方、株高を支えに底堅くもあり、１０８円前半を軸にもみ合いとなった。 
News コラム：大相場来るか、ＩＴブーム前夜と酷似＝木野内栄治氏
［東京 １２日］ - 最近の不透明感の源は、中国を中心に２００７年頃までに構築された投資、債務、設備の３つの過剰だと筆者は考えている。 
News 前場の日経平均は反発、円高一服で買い戻し
［東京 １２日 ロイター］ - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比１８６円６７銭高の１万５９３７円８０銭と反発した。朝方は前日の米国株安や強含みの円相場を嫌気した売りが先行したが、為替が１ドル１０８円台まで円安方向に戻したことでプラスに転じた。 
News 為替への「必要な措置」、Ｇ２０合意内容に沿って行える＝麻生財務相
［東京 １２日 ロイター］ - 麻生太郎財務相は１２日の閣議後会見で、為替の動向に関し「一方的に偏った投機的な動きが見られれば、場合によっては必要な措置を取る」と語った。その上で、こうした措置は、２月の２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議の合意内容に沿って行えるとの見方を示した。足元の動きについては「関心と緊張感を持って見ていく必要がある」とした。 
News コラム：ＩＳとアルカイダ、高まる「核の脅威」
［８日 ロイター］ - 気が滅入るようなニュースばかりだと愚痴をこぼす人がいるのはもっともだ。しかも事態が急激に悪化する可能性がある。 
News ＯＥＣＤ事務総長が消費税率15％への引き上げ提言＝石原経済再生相
［東京 １２日 ロイター］ - 石原伸晃経済再生相は１２日の閣議後会見で、来日中のＯＥＣＤ（経済協力開発機構）のグリア事務総長から来年４月の消費税１０％への引き上げについて、予定通り実施すべきとの提言を受けたことを明らかにした。 
