サムスン電子、第1四半期営業利益10%増へ 今後に不透明感も News

サムスン電子、第1四半期営業利益10%増へ 今後に不透明感も

[ソウル 7日 ロイター] - 韓国サムスン電子は7日、第1・四半期の営業利益が前年同期比10.4%増の6兆6000億ウォン(57億ドル)になるとの見通しを発表した。新型スマートフォン「ギャラクシーS7」の販売の好調ぶりがうかがえるものの、今後競合他社の新製品発表後も勢いを維持できるか不透明感は強い。

コラム:シャープの蹉跌に学ぶ為替対策の重要性=斉藤洋二氏 News

コラム:シャープの蹉跌に学ぶ為替対策の重要性=斉藤洋二氏

[東京 7日] - 過去半世紀、自動車産業とともに日本の高度経済成長をけん引してきた電機産業が苦境に陥っている。2000年代前半はテレビや液晶パネル分野における技術力と円安の後押しで好調を維持したが、その後は円高シフトとアジアでの競争激化が重なり、一転して不振に陥り、傷口を広げてきた。

米政府、暗号化解除法案への支持表明せず News

米政府、暗号化解除法案への支持表明せず

[ワシントン 6日 ロイター] - 司法当局への協力目的で、米アップルなどのハイテク企業に暗号化データの解読を義務付ける権限を裁判所に与える法案について、米国政府は公に支持を表明しない見通しだ。この論争に詳しい複数の関係者が明らかにした。

日本の単独介入は有効でない、円高の流れ変えにくい=篠原元財務官 News

日本の単独介入は有効でない、円高の流れ変えにくい=篠原元財務官

[東京 7日 ロイター] - 篠原尚之・元財務官(前国際通貨基金副専務理事)は、円高が進行している足元の外為市場の動向に関連し、日本が単独で今、為替介入しても有効ではなく、介入するとは考えにくいとの見解を示した。仮に介入に踏み切っても「傾向としてのドル安/円高の流れを変えるのは難しい」と強調した。

前場の日経平均は8日続落、一時150円超高 円高で軟化 News

前場の日経平均は8日続落、一時150円超高 円高で軟化

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比39円40銭安の1万5675円96銭となり、8日続落となった。朝方は軟調な滑り出しとなりながらも、自律反発を見込んだ買いが入り、一時150円超高となる場面があった。だが、為替が1ドル=109円台で円高方向に振れたことが重荷となり、前引け直前に再度マイナス圏に沈んだ。