7&iHD、17年2月期はニッセン除き7.8%営業増益を計画 News

7&iHD、17年2月期はニッセン除き7.8%営業増益を計画

[東京 7日 ロイター] - セブン&アイ・ホールディングス は7日、経営再建プランを検討中のニッセンホールディングスの数字を抜いた形で、2017年2月期業績見通しを公表した。2017年2月期の連結営業利益は前年比7.8%増の3890億円になるとの見通し。ニッセンHDを含んでも、6期連続で過去最高益を更新するという。引き続き、日米コンビニ事業がけん引する。

ファーストリテ5年ぶり営業減益へ、ユニクロ「単純価格に戻す」 News

ファーストリテ5年ぶり営業減益へ、ユニクロ「単純価格に戻す」

[東京 7日 ロイター] - ファーストリテイリングは7日、2016年8月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正した。国内ユニクロ事業の低迷に加え、米国ユニクロ事業の不振などを織り込んだ。高級デニム「Jブランド」事業などで減損損失も計上する。営業増益予想は一転、5年ぶりに営業減益となる見通しとなった。

日経平均は8日ぶり反発、石油関連や内需株の一角がしっかり News

日経平均は8日ぶり反発、石油関連や内需株の一角がしっかり

[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は8日ぶりに反発。1ドル109円割れへと円高に進んだ為替が重しとなったが、自律反発を見込んだ買いなどが優勢となり、指数はプラス圏で取引を終えた。TOPIXも3日ぶりに反発。原油価格の上昇を背景に石油関連株が買われたほか、医薬品や通信など内需株の一角が上昇した。

設備投資、景気先行き不透明で一部に削減の動き=日銀地域経済報告 News

設備投資、景気先行き不透明で一部に削減の動き=日銀地域経済報告

[東京 7日 ロイター] - 日銀は7日に公表した地域経済報告(さくらリポート)で各地企業の設備投資の動向を分析。「全体としては緩やかな増加基調をたどっている」としながらも、好調な業績との対比では設備投資に慎重な企業の声を整理した。新興国経済の減速を背景とした景気の先行き不透明感から2016年度の設備投資を減額する動きも一部でみられると指摘している。

コラム:イタリア企業買収めぐる日立の「誤算」 News

コラム:イタリア企業買収めぐる日立の「誤算」

[ロンドン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日立製作所が昨年、鉄道信号システム大手アンサルドSTSを買収したことは、同国が外資に門戸を開放したという点で朗報だった。しかし買収価格をめぐるヘッジファンドとの反目は、日立にとって誤算かもしれない。ファンドは日立が価格を引き上げられるはずだと主張しており、その言い分は当たっているようだ。

焦点:円高急進で政府に緊張感、対策効果に減殺懸念 政局判断にも影響 News

焦点:円高急進で政府に緊張感、対策効果に減殺懸念 政局判断にも影響

[東京 7日 ロイター] - 急激な円高進行に対し、政府・与党内には緊張感が台頭してきた。株安を伴って企業や個人の心理を冷やしかねず、これから繰り出そうとする大型の経済対策の効果を減殺しかねないためだ。また、株安が止まらない場合、与党内で根強くささやかれる衆参同日選の判断にも影響しかねないとの声も出てきた。