［サンフランシスコ　７日　ロイター］ - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は７日、年内少なくとも２回の利上げを支持することができるとの見解を示した。

［ワシントン　７日　ロイター］ - 米連邦地裁が先月末に米生保大手メットライフに対する「システム上重要な金融機関（ＳＩＦＩｓ）」認定は無効と判断したことに対し、米政府が上告する公算が大きいことが７日、オバマ政権に近い関係筋の話で明らかになった。

［ニューヨーク　７日　ロイター］ - 原油先物相場で、北海ブレント先物と米原油先物がともに約２％下落した。米国に原油を輸送するキーストーンパイプラインの閉鎖にもかかわらず米国の原油在庫の積み上がりが続いていることを示す指標が発表されたことなどが背景。

［東京　７日　ロイター］ - オランダの年金・投資ファンドマネジャー、ＮＮインベストメント・パートナーズは、日本株の投資判断を「オーバーウエート」から「アンダーウエート」に引き下げた。

［ワシントン　７日　ロイター］ - 米労働省が７日発表した２日までの週の新規失業保険申請件数（季節調整済み）は前週比９０００件減の２６万７０００件と、市場予想の２７万件以上に減少した。経済成長が緩慢な中でも、雇用市場は引き締まり続けていることを示唆した。

［フランクフルト　７日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は７日、追加緩和を決定した３月１０日の理事会の議事要旨を発表した。それによると、理事らは、強力な対応の必要性ではおおむね一致したものの、政策パッケージの個別項目について、一部から反対意見が出た。

［東京　７日　ロイター］ - ドル／円<JPY=EBS>の下落が続いている。株価や原油価格が値を戻す局面でも、下げ足はに鈍さはみられない。

［フランクフルト　７日　ロイター］ - 欧州中央銀行（ＥＣＢ）の複数の当局者は７日、必要な場合、追加緩和に踏み切る用意があることを示唆した。一方、消費促進や物価押し上げを狙って国民に直接資金を配る「ヘリコプターマネー」の手法は否定。景気浮揚に向けた２つの措置が明確に区別された格好となった。

［東京　７日　ロイター］ - 日銀は７日、春の支店長会議を都内の本店で開催した。各地の景気の現状は「回復」または「拡大」との認識が維持されたものの、輸出や生産の判断を引き下げる動きも目立つなど新興国経済減速の影響が広がりつつある。円高が進行する中、支店長からは為替安定を求める地元企業の声も紹介された。

［アテネ　７日　ロイター］ - ギリシャで７日、年金や税制改革に反対する公的セクターの職員らが２４時間ストライキに入り、航空機の運行などに混乱が生じている。病院では最小限度の人員で対応している状況だ。