［東京　１２日　ロイター］ - 海上自衛隊は１２日、１８カ国の若手士官を護衛艦に乗せ、インドネシアからフィリピンまで航海すると発表した。中国が南シナ海への進出を強める中、艦上で海洋安全保障などについて意見を交わす。

［北京　１２日　ロイター］ - 中国汽車工業協会（ＣＡＡＭ）が発表した３月の自動車販売は前年同月比８．８％増の２４０万台となった。

［東京　１２日　ロイター］ - 午後３時のドル／円は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ドル高／円安の１０８円前半だった。午前は１０７円台に下落する場面もあったが、午後は日経平均株価が堅調に推移。ドルは１０８円前半でじりじり値を上げた。

［東京　１２日　ロイター］ - 東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米株安や強含みの円相場を嫌気し、朝方は売り優勢となったが、為替が１ドル１０８円台へと円安方向に振れると株価指数はプラス圏に浮上。自動車など輸出株のほか、銀行・証券などに出遅れ修正の動きが広がり、日経平均は一時２００円を超す上昇となった。

［ディヤルバクル（トルコ）　１１日　ロイター］ - トルコ南東部ディヤルバクルの町で１１日、爆発物を積んだ車が警察の建物に突っ込み、数人がけがをした。治安当局者が明らかにした。目撃者によると、衝撃で窓ガラスが揺れ、地響きがするほど大きな爆発があったという。

［ニューヨーク　１１日　ロイター　BREAKINGVIEWS］ - ペルーの有権者は、ある程度の不透明感なら必ずしも悪いものではないことを証明しようとしている。大統領選は決着がつかず決選投票に持ち込まれる見通しとなったが、これは同国経済にとっては良い兆しだ。南米一帯を覆うチャベス・ベネズエラ前大統領流の国家社会主義に対し、有権者が反発を強めている様子が浮き彫りになったからだ。

［ロンドン　１１日　ロイター］ - 米財務省は今週、税負担の少ない国や地域への本拠地移転を目的に行う企業買収（インバージョン）を抑制するための新たな規則を発表した。この中には米国企業だけでなく、外国企業も方針変更を迫られかねない内容が含まれている。

［東京　１２日　ロイター］ - トヨタ自動車とダイハツ工業は１２日、約６年ぶりに全面改良した小型車「パッソ（トヨタ名）」と「ブーン（ダイハツ名）」を国内で発売した。従来は両社の共同開発車だったが、新型はダイハツが企画から開発、設計、調達、生産まで一貫して担当したＯＥＭ車（相手先ブランドによる生産）となる。

［１１日　ロイター］ - 原油価格下落局面が２年近く続いたことで、ついに米シェール開発業者が資金調達の面で苦境に立たされることになった。銀行がかつてないほど大幅に与信枠を削減しているからだ。

［東京　１２日　ロイター］ - 野村ホールディングス が欧米でコスト削減を行う方針を固めた。欧州が中心で、現在３４３３人いる陣容のうち約５００─６００人が削減の対象となる見通し。米州でも、グローバル・マーケッツ部門で一部の人員削減が行なわれる見込み。グループの収益性を改善するのが狙い。複数の関係筋がロイターに述べた。