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人工知能強化、18年めどに技術者2━3倍に増員=パナソニック専務

[門真市(大阪府) 13日 ロイター] - パナソニックで技術部門を率いる宮部義幸専務は13日、記者団に対して、研究開発の重点領域について、大きくIoT(モノのインターネット)/ロボティクスとエネルギーの2領域を挙げ、その中でもとくに人工知能(AI)を強化していく方針を示した。
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ホンダ、世界でタカタ関連リコール追加 累計5100万台に

[東京 13日 ロイター] - ホンダの岩村哲夫副社長は13日の決算会見で、5月の米当局によるタカタ製エアバッグ部品のリコール(回収・無償修理)の要請を受けて世界で2100万台の追加リコールを決め、2016年3月期(前期)にリコール費用約2670億円を追加で引き当てたことを明らかにした。
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コラム:伊勢志摩合意へ最大の難所はドイツ説得=唐鎌大輔氏

[東京 13日] - 安倍晋三首相は、5月26―27日に控えた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に向け、欧州外遊を行い、各国首脳との会談を終えた。すでに報じられているように、世界経済の停滞に対し機動的な財政出動を手当てするという国際合意を形成すべく、その地ならしを兼ねた外遊だったとされる。
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バングラ中銀の現金盗難、英BAEが他のサイバー攻撃との関連指摘

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 英BAEシステムズの調査報告によると、バングラデシュ銀行(中央銀行)から8100万ドルを盗むのために使われた悪質なソフトウェアは、2014年の米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントへの攻撃など、他のサイバー攻撃と関連している可能性がある。
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来週は米経済指標を見極め、良好ならドル110円試す展開も

[東京 13日 ロイター] - 来週の外為市場でドル/円は、米経済指標次第で上値を試す可能性がある。指標が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)当局者から6月利上げを意識させる発言があれば、110円が見えてくるという。一方、株式市場が崩れれば調整ムードが強まり、107円台まで反落する可能性もありそうだ。
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麻生財務相に当コラムを読んでほしい! 介入しなければ円高、すればもっと円高に!!

■米雇用統計は悪かったが米ドル全体は上昇 先週(2016年5月6日)のコラムの予想どおり、米4月雇用統計は市場予想より、だいぶ悪い結果となったにもかかわらず、米ドル全体(ドルインデックス)は上昇してきた。 
ドルインデックス 日足(出所:CQG)
 あらかじめ想定していた5つの市況のうち、結果的に(4)の「米雇用統計が悪く、ドルインデックスが上昇」というのが一番合っていたと思う。
【参考記事】
●米雇用統計の結果に関わらず、なぜドルは反転上昇すると推測できるのか?(2016年5月6日、陳満咲杜)
想定していた5つの市況(2016年5月6日のコラムより抜粋) 言うまでもないが、筆者はこの間、米ドル全体の上昇に賭け、米ドル/円も含め、短期スパンに限っては米ドルロングのスタンスで相場に臨んでいた。
 最近、米ドル/円とドルインデックスの連動性も高まってきたので、米ドル/円のメインストラテジー、すなわち戻り売りをいったん休み、短期スパンにおける米ドル買いを繰り返している(執筆中の時点も)。 
ドルインデックス&米ドル/円 日足(出所:CQG)
 たびたび強調してきたように、結局、ファンダメンタルズは市場の内部構造を証左、また、強化するための存在だ。だから、前回(5月6日)コラムの指摘どおり、ドルインデックスがテクニカルの視点ですでにいったん底打ちした公算が大きかった以上、米雇用統計云々で同構造を安易に修正はできないから、先週末(5月6日)の結論を得られたというわけだ。
【参考記事】
●米雇用統計の結果に関わらず、なぜドルは反転上昇すると推測できるのか?(2016年5月6日、陳満咲杜)
 この意味では、これは本来、誰でも得られる結論であり、風見鶏風の「米雇用統計次第」といったセンセイたちの解釈を聞かない方が、より市況をつかめるのではないかと思う。
■米追加利上げの有無と米ドル全体のリバウンドの関係は? とはいえ、ファンダメンタルズのすべてを無視するわけにはいかない。米追加利上げの有無がマーケットの焦点である以上、我々は同焦点について考える必要がある。これに関して、筆者が5月7日(土)に書いた文章が参考になるかと思う。本文は以下のとおり:
 今週コラム(ザイFX!)にて米雇用統計がどうであれ、ドル全体(ドルインデックス)が堅調に推移するだろうとの予測を書かせていただいた。実際、同指標が市場予想よりかなり悪く、市場関係者を失望させたが、ドルインデックスは一時93.29まで落ちたものの、また93.90へ回復し、筆者の予想通り強かった。
 こういった予想が当たる背景に、もっとも大きかったのがドルの「売られすぎ」だと思う。言い換えれば、指標が悪くてもドル全体が下げなかったのは他ならぬ、ドルインデックスが昨年8月安値を一時更新していたので、随分「悪い状況」を織り込んでいたからだ。
 但し、指標自体の悪化に鑑み、FRBの追加利上げが一段と後ずれになる公算が高まっていることも事実だ。4月米雇用統計を受け、FRBが再び待機せざるを得ないだろうという認識が広がっている。ウォール街では、BNPパリバのような、「年内利上げなし」と主張する機関投資家も増えており、2017年さえできないだろう、といった「過激」な予想も出始めている模様だ。
 とは言え、ドル全体のトレンドについて、FRB政策ほど弱くないといった感触が多いと思われる。豪州中銀の利下げを受け、ドイツ銀行を始め、機関投資家は更なる利下げ余地を指摘、豪ドル高が主因であることを強調しており、ユーロ高はもう頭打ちになったと読む流れもウォール街の主流のようだ。米国は当面(来年も?!)追加利上げなしと主張するBNPパリバさえ、計量モデルではユーロの「割高」を指摘、ユーロ売りを再開すべきだと主張している。来週からの市況、こういったセンチメントを織り込んでいくかどうかは見所であろう。
 ということで、米ドル全体のリバウンドを、この前の「売られすぎ」の視点からとらえると、やはり追加利上げの有無との関係が薄まっている感じがする。ユーロが「割高」であれば、必然的に米ドルの買い戻しにつながっていくので、自然な成り行きだと思う。
 この意味では、目先の米ドル高について、過大評価も禁物かと思う。換言すれば、米ドル高にしても、米ドル安にしても、目先テクニカル調整の段階にあり、本格的なトレンドの発生は期待しにくい。
 前述のように、ドルインデックスと米ドル/円の連動性からみると…