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携帯電話の新料金「わかりにくい」指摘相次ぐ、総務省会合

[東京 26日 ロイター] - 総務省の有識者会議は26日、スマートフォン料金の負担軽減に向けた携帯電話会社の取り組みを確認する会合を開き、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクは新料金プランや2年契約の見直しなど「実績」をアピールしたが、出席者からは「わかりにくい」との声が聞かれた。
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リスク認識が重要、洞爺湖サミットはリーマン危機の直前=安倍首相

[伊勢/志摩 26日 ロイター] - 安倍晋三首相は26日、世界経済について討議した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)のセッションで、コモディティ価格の下落幅がリーマン・ショック時に匹敵するなどとした資料を提示したことに関し、リスクを認識しなければ正しい対応はできないとの見方を示した。
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米国は利上げはしてもドル高は望まない。 大きく下落した豪ドルの底打ちは近いか

■住宅関連指標は好結果で、6月米利上げ期待さらに高まる 2016年6月に米国が利上げをする可能性について、前回のコラムでお話をしました。
【参考記事】
●FOMC議事録で6月米利上げ可能性浮上!だけど、ドル高トレンドを作るのは困難か…(5月19日、今井雅人)
 その後ですが、5月24日(火)に公表された4月米新築住宅販売件数を筆頭に、米国の住宅関連の指標結果が非常に良かったこともあって、さらに利上げの期待が高まっています。
 しかし、為替相場の方は米ドル高トレンドに、うまく乗っていけていません。このような展開になるのではないかということは、前回のコラムでお話をしたとおりです。
米ドルVS世界の通貨 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 4時間足)
■G7で釘を刺された日本や欧州 では、なぜ米ドル高になっていかないのでしょうか?
 まだ利上げが確定的ではないという面もありますが、それ以上に大きい原因は、現在の各国の金融政策、通貨政策にあるのではないかと思っています。
 5月20日(金)~21日(土)に、伊勢志摩サミットに先駆けて開催されたG7(先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議)においても、「過度な通貨安競争はやめよう」という合意がなされました。
 つまり、日本や欧州も輸出を伸ばすために自国の通貨を安くしていくということに対して釘を刺されてしまっています。
 米国の為替政策に関する半期に一度の報告書でも、日本はそのターゲットにされ、一層の円安誘導はやりにくくなってしまっています。
■米国は、利上げはしても米ドル高は望んでいない つまり、米国は簡単に言えば、利上げはしていくものの、米ドル高は望んでいないということになります。
米ドルVS世界の通貨 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドルVS世界の通貨 日足)
 このような米国の姿勢がはっきりと見えているので、単純に米ドルを買って、円やユーロを売るということが難しくなっているということでしょう。
 こうした状況を考えると、当面レンジ相場は続いてしまう可能性は高いということになります。
 さて、前回のコラムでは、オセアニア通貨の…