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今はリーマン前の状況とは似ていない。 ただし、英国のEU離脱問題には要注意!

■安倍首相の発言にあきれて物が言えなかったのでは… 「リーマンショック直前の状況に似ている」、サミットの場で安倍総理は、そう力説しました。
 普通に経済の知識がある人から見れば、あきれて物が言えなかったのではないでしょうか?
 確かに中国の経済は減速していますが、決して危機的というような状況ではありません。景気のスローダウンという程度です。
 商品市場が低迷しているのは事実ですが、足元では持ち直していますし、ここ数カ月は、どちらかと言えば、落ち着いた動きをしています。
原油価格 週足(出所:CQG)
 安倍総理は、新興国の景気が大きく落ち込んでいるとした上で、G7(先進7カ国)各国は、危機感を共有しているとうそぶきました。
 しかし、その後、フランスやドイツの首脳から、「危機的な状況などではない」と、簡単にはしごを外されるという、ぶざまな状態になってしまっています。
■結局、消費税引き上げ延期のための口実に 投資家のみなさんなら、新興国の経済にもっとも影響が大きいのは、米国の金融政策であることをご承知のことででしょう。
 その米国は、2016年6月か7月には利上げをしようとしています。つまり、米国も新興国に対しての危機感など持ち合わせていないのです。
【参考記事】
●FOMC議事録で6月米利上げ可能性浮上! だけど、ドル高トレンドを作るのは困難か…(5月19日、今井雅人)
●米国は利上げはしてもドル高は望まない。大きく下落した豪ドルの底打ちは近いか(5月26日、今井雅人)
 日本のメディアはなぜか批判をしていませんが、海外の有名なメディアからは、「ひどいサミットだった」と酷評されています。
 結局、消費税の引き上げを引き延ばすための口実を作るために、屁理屈をこねた、ということになってしまいました。
 ただ、消費税引き上げが延期されたものの、市場はほとんど反応をしていません。
 秋には、大型補正が組まれる予定になっていますが、その規模によっては、多少、株式市場への影響が出て、回りまわって為替市場にも影響が出てくるのかもしれません。
■米ドル/円は、しばらくレンジ相場とおつき合いを さて、足元の相場状況ですが、米ドル/円が少し上に抜けたような形になりましたが、それも長続きせず、またレンジの中に戻ってきてしまいました。
米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)
 結局、トレンドを作るには、しっかりとした材料、要因が必要だということです。
 何となく抜けただけでは、息切れしてしまうということでしょう。またレンジ相場とおつき合いをするしか、今のところはなさそうです。
 今後の注目は…
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正午のドル108円後半、OPEC総会や英EU離脱懸念でリスクオフ

[東京 2日 ロイター] - 正午のドルは、前日ニューヨーク午後5時時点に比べ、ドル安/円高の108.94/96円。きょう予定されるOPEC総会で増産凍結の合意にこぎつけられないとの見通しや、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる根強い懸念で英ポンドが続落していることで、リスク回避のセンチメントが広がり、円買いが進んだ。