［北京　６日　ロイター］ - 中国汽車工業協会（ＣＡＡＭ）は、２０１５年の中国の電気自動車販売は２２万─２５万台に達し、米国の販売推計値（１８万台）を追い抜き、世界１位になるとの見通しを示した。新華社が６日伝えた。

［７日　ロイター］ - 米労働省が発表した１１月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が２１万１０００人増と、市場予想の２０万人増を上回る伸びとなった。失業率は７年半ぶりの低水準となる５．０％で変わらずだった。

［フランクフルト　５日　ロイター］ - 関係筋によると、欧州中央銀行（ＥＣＢ）のドラギ総裁は、３日の理事会前に意図的に緩和期待を引き上げたが、これは裏目に出て、理事会内から批判が出た。

［パリ　６日　ロイター］ - パリで開催されている第２１回国連気候変動枠組み条約締約国会議（ＣＯＰ２１）では、温暖化ガスの排出削減に向けた先進国から途上国への資金支援について、先進国と途上国との間に溝ができている。２０２０年までの途上国支援は年間１０００億ドルとすることが目標。会議出席者によると、先進国側が供与を表明した額の推計を途上国側が過大に見積もっていると批判している。

［東京　７日　ロイター］ - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比２０５円９１銭高の１万９７１０円３９銭と反発して始まった。１１月米雇用統計発表後の米国株が大幅高となったことを好感し、主力株中心に買いが先行した。

［東京　７日　ロイター］ - 今週の東京株式市場は波乱含みとなりそうだ。１１月米雇用統計発表後の米国株が大幅高となったことで、日本株も週明けは上昇が見込まれるが、１５─１６日の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）までは手掛けにくい相場環境が続く。

［東京　７日　ロイター］ - 今週の外為市場でドル／円は、無難な結果となった米雇用統計を踏まえて１２月米利上げへの市場の自信が深まり、底堅い動きになりそうだ。

［パリ　６日　ロイター］ - フランスで６日、広域地方行政区の地域圏議会選挙（２回投票制）の第１回投票が行われた。内務省によると、開票率８５％超の時点で、反移民を唱える極右、国民戦線（ＦＮ）の得票率が２９．４％に達した。

［ベルリン　６日　ロイター］ - 独自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）は、同社に出資するカタール投資庁（ＱＩＡ）から、ＶＷ労組の影響力低下を要求されたとの報道を否定した。