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複数の投信運用会社、日銀のQQE補完策対応のETF組成を準備

[東京 30日 ロイター] - 複数の投信運用会社が、日銀の量的・質的金融緩和(QQE)の補完策に対応する動きをみせていることがロイターの取材でわかった。日銀は今回、設備・人材投資に積極的に取り組んでいる企業の株式を対象にするETF(株価指数連動型上場投資信託)の買い入れ枠を新たに設定。運用会社は指数プロバイダーと連携し、ETF組成の準備を始めている。
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上値重い、海外経済指標を注視=来週の東京株式市場

[東京 30日 ロイター] - 年明けとなる来週の東京株式市場は、上値の重い展開が想定されている。良好な海外経済指標の発表が相次げば、株価の支援材料となる見通し。一方、さらなる円高進行への警戒感もくすぶっている。来週末のオプションSQ(特別清算指数)算出を前にポジション調整売りが広がれば、いったん下値を模索する場面も見られそうだ。
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焦点:今年のTOPIX500銘柄、上昇率首位はMonotaRO

[東京 30日 ロイター] - TOPIX500構成銘柄で今年の株価上昇率がトップとなったのは、MonotaROの175%だった。工場用資材をネット販売する独自の事業モデルで業績を拡大させている点が評価された。このほか上位には医薬品や化粧品など内需関連株が並んだ。一方、下落率では業績悪化に苦しむシャープが53%で最大となった。
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視点:アベノミクスの弱点=トルーマン元米財務次官補

[東京 30日] - アラン・グリーンスパン元議長の右腕として米連邦準備理事会(FRB)の要職を務め、その後、米財務次官補などを歴任したエドウィン・トルーマン氏は、アベノミクスの弱点は構造改革進展の「欠如」であり、競争促進的な政策や移民受け入れ政策などが必要だと指摘する。
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訂正-ドルは下方リスク警戒、米雇用統計が最大の注目材料=来週の外為市場

[東京 30日 ロイター] - 来週の外為市場で、ドル/円は下方リスクが警戒される。最大の注目材料である米雇用統計が発表されるまでは、原油価格の動向が相場を左右しそうだ。原油が下げ、市場にリスク回避ムードが広がれば、ドル安/円高方向(訂正)になびきやすい。4日発表の米ISM製造業景況指数は2カ月連続の50割れとなる見通しで、予想通りになれば米国の追加利上げ実施に対する見方も厳しくなるとの指摘がある。
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インタビュー:国内外のM&Aも視野、持株会社移行で=第一生命社長

[東京 30日 ロイター] - 第一生命保険の渡辺光一郎社長は、来年10月に予定している持ち株会社移行の狙いについて、複数の保険会社をグループに持つ「マルチブランド」戦略を進めやすくすることだと指摘した。そのうえで中長期的に国内での合併・買収(M&A)も視野に入れているとの見解を示した。