前場の日経平均は続落、ポジション調整売りが優勢 News

前場の日経平均は続落、ポジション調整売りが優勢

[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比138円85銭安の1万8744円57銭と続落した。前日の米国株が原油価格の持ち直しを背景に反発したことから、寄り後プラス圏に浮上する場面もあったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えたポジション調整売りなどが優勢となり、徐々に下げ幅を拡大させた。円高警戒で輸出株が売られたほか、景気敏感株も総じて軟調だった。

政府、1月4日の通常国会召集を閣議決定 News

政府、1月4日の通常国会召集を閣議決定

[東京 15日 ロイター] - 政府は15日の閣議で、通常国会を来年1月4日に召集することを決定した。菅義偉官房長官は閣議後の会見で、1月4日に国会を召集する理由について「2015年度補正予算、2016年度予算の編成や憲法の趣旨を念頭に置いて決めた」と説明した。

経済指標は総じて良好、必要なら一段の緩和余地=豪中銀議事要旨 News

経済指標は総じて良好、必要なら一段の緩和余地=豪中銀議事要旨

[シドニー 15日 ロイター] - 豪準備銀行(中銀)は15日、今月1日開いた理事会の議事要旨を公表した。直近の経済トレンドが明るいため、目先に追加刺激を講じる必要性はないと判断、金利据え置きを決めたことが分かった。同時に、必要な場合には、金融政策を緩和する「一定の余地」があるとも指摘した。

企業のインフレ期待は低下傾向続く、1年後+1.0%に低下=日銀 News

企業のインフレ期待は低下傾向続く、1年後+1.0%に低下=日銀

[東京 15日 ロイター] - 日銀が15日に発表した12月調査の日銀短観における「企業の物価見通し」によると、企業が想定する消費者物価(CPI)の前年比上昇率は、全規模・全産業の平均で1年後がプラス1.0%、3年後がプラス1.3%、5年後がプラス1.4% となった。前回9月調査に比べてすべての期間でプラス幅が縮小しており、企業のインフレ期待の低下傾向が続いている。