前場の日経平均は436円高、米利上げで不透明感後退 News

前場の日経平均は436円高、米利上げで不透明感後退

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比436円87銭高の1万9486円78銭となり、大幅に続伸した。米連邦準備理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げを決定。相場の先行き不透明感が後退したことで幅広い銘柄に買いが入り、取引時間中としては7営業日ぶりに一時1万9500円台を回復する場面があった。

アングル:米利上げ、豪・NZ中銀が期待する通貨安効果は不透明 News

アングル:米利上げ、豪・NZ中銀が期待する通貨安効果は不透明

[シドニー/ウェリントン 17日 ロイター] - オーストラリアやニュージーランドの中央銀行は、約10年ぶりの米利上げ決定を歓迎し、なお高水準にある自国通貨の下落につながることに期待を寄せているだろう。しかし、金利正常化に向けた小さな一歩が米ドル相場を支援し、豪ドルとニュージーランドドルに下げ圧力を与えるのに十分かどうかはまだ不透明だ。

フェイスブックのメッセンジャーでウーバー配車 米国で試験運用 News

フェイスブックのメッセンジャーでウーバー配車 米国で試験運用

[16日 ロイター] - 米フェイスブックは16日、スマートフォンを使った配車サービスの米ウーバー[UBER.UL]と提携し、配車専用アプリをダウンロードしなくても、フェイスブックのメッセンジャーアプリを使えばウーバーに直接配車を依頼できるサービスの試験運用を開始する。

122円以上の円安になれば、当局に対応要望=三村日商会頭 News

122円以上の円安になれば、当局に対応要望=三村日商会頭

[東京 17日 ロイター] - 日本商工会議所の三村明夫会頭は17日午前、米利上げによる今後の円安進行の可能性について「ドル円122円程度の水準ならば心配することないが、これ以上円安が進むならば、取引価格や賃金の上昇が必要」として、対応を「政策当局にも要望したい」と述べた。

米利上げ市場は好感、完全にソフトランディング=甘利再生相 News

米利上げ市場は好感、完全にソフトランディング=甘利再生相

[東京 17日 ロイター] - 甘利明経済再生担当相は17日、米利上げについて「途上国にマイナスの影響を与えるとの市場の心配は織り込み済みで、完全にソフトランディングが済んでいる」と評価。「市場は好感をもって受け止めている」とし、「日本の市場もかなり株価が高いところから始まった」と解説した。