コラム:来年のドル円、米利上げ後の手掛かり=唐鎌大輔氏 News

コラム:来年のドル円、米利上げ後の手掛かり=唐鎌大輔氏

[東京 17日] - 過去2年以上にわたり相場のテーマだった米初回利上げに決着がつき、2016年のドル円相場見通しを作る上では「新たな手掛かり」が必要な局面に入りつつある。この点、実質実効為替相場(REER)などの長期尺度から現状の立ち位置を見つめ直すことは有益なヒントになる。

香港が政策金利を25bp引き上げ、米利上げに追随 News

香港が政策金利を25bp引き上げ、米利上げに追随

[香港 17日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA)は17日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受け、政策金利を引き上げた。今後の引き締め局面で香港経済は、資本逃避や不動産市場の低迷などの課題に直面する可能性がある。

利上げは米経済の底堅さ裏付け、販売にすぐ影響せず=自工会会長 News

利上げは米経済の底堅さ裏付け、販売にすぐ影響せず=自工会会長

[東京 17日 ロイター] - 日本自動車工業会(自工会)の池史彦会長(ホンダ会長)は17日に会見し、米連邦準備理事会(FRB)が約10年ぶりに実施した利上げについて「経済の底堅さを裏付けるもの。(自動車)市場の底堅さも続く」と指摘、「上げ幅が0.25%で、(現地での販売に)そんなにすぐには影響しないだろう」との見方を示した。

正午のドルは122円後半、売買交錯のなか底堅さ保つ News

正午のドルは122円後半、売買交錯のなか底堅さ保つ

[東京 17日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の122.60/62円の気配。米FOMCの利上げ決定を受け、ドルは海外市場で1円幅で上下変動した後、東京市場午前の取引では売り買いが交錯する中で、底堅さを保った。

焦点:米国産原油の輸出解禁、待望の裁定機会はお預け News

焦点:米国産原油の輸出解禁、待望の裁定機会はお預け

[ヒューストン 16日 ロイター] - 米政府が40年に及んだ原油輸出を間もなく解禁する。原油現物のトレーダーは、過去数年で最大の裁定機会がもたらされるのではないかと期待をかけてきたが、国際的な原油価格がここ一年で変化したことなどから、望みは薄そうだ。

アングル:米ETFは試練乗り切る、ジャンク債下げても安定維持 News

アングル:米ETFは試練乗り切る、ジャンク債下げても安定維持

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米国の高利回り(ジャンク)債上場投資信託(ETF)市場は今月、裏付け資産となるジャンク債が売り込まれたにもかかわらず安定を保ち、試練を乗り切った。価格に大きな歪みが生じないまま出来高は過去最高水準となり、当局の監督強化をめぐる懸念が和らぐ可能性もある。