2016年米ドル/円の地位はますます低下!? <i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>想定以上に忙しい1年になりそうなワケとは?</i> ブログ

2016年米ドル/円の地位はますます低下!? <i style=”font-style:normal;font-size: 97%;”>想定以上に忙しい1年になりそうなワケとは?</i>

■米国の利上げが開始され、2016年相場はどうなる? 今年もお世話になりました。ありがとうございます。まず初めに、感謝の気持ちをお伝えいたします。

 早いもので、クリスマスを目前に控え、今年(2015年)もあとわずかで終了する。今年の相場も、もう終わりで、来年(2016年)の相場を考える時期になってしまった。今回は、2016年の相場見通しを述べたいと思う。

 今月(12月15日、16日)のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、米国は「利上げの開始」を決定した。

 ここで注目するべきは、「開始」という点だ。つまり、今後米国は、断続的に「利上げ」を実施する予定、ということだ。

 イエレン議長をはじめ、FOMCの関係者は一様に「利上げのペースはゆっくりとしたもの」で、かつまた「米国の経済指標をにらんでの対応」を強調している。

 しかし、個人的には「要するに、来年(2016年)は、米金利上昇の1年」になるのだろう、と考えている。

■来年の米利上げ幅は0.75%ないし1.00%程度 現時点で、多くの市場参加者は、来年(2016年)の利上げ幅は0.75%ないし1.00%程度になるのだろう、と予測しているようだ。 

米政策金利の推移(詳しくはこちら → 経済指標/金利:各国政策金利の推移)

 私も、同様に考えている。

 そうなると、1回の利上げ幅が、0.25%と想定すると、来年(2016年)は、3回か、4回程度の利上げが実施されることになる。

 1年間に3回か、4回程度となると、3回ならば、4カ月ごとに、4回ならば、3カ月ごとに、利上げが実施されることになる。

 つまり、次回の米国の利上げは、春頃と想定されるわけだ。

 イエレン議長をはじめ、FOMCの関係者は、一様に、「利上げのペースはゆっくりとしたもの」と言っているものの、上記のように、その利上げのペースを想像すると、そうそうのんびりとはしていられない、と考える次第だ。

■次回が利下げになってしまう可能性はあるのか? イエレン議長は(そして、FOMCメンバーは)、「利上げ開始」の断を下した。

 一部の意見では、米国の経済状態によっては、利上げが先送りされる可能性を指摘している。

 しかし、今回利上げを開始して、次回が利下げになる可能性は、ほとんどゼロ(ほとんど皆無)と考える。

 そのような事態になるのならば、今回の「利上げ開始」は、「絶対的な判断の誤り」となる。

 断を下した以上は、少なくとも来年(2016年)の春頃(遅くとも夏になる前)に、次回の利上げが実施されることになる、と考える。

 そして、現在のマーケットが、想定しているように、来年(2016年)の利上げ幅が0.75%ないし1.00%程度になるのならば、その対応に追われるような、忙しい相場展開になる可能性もある、と考えている。

 外国為替市場が、閑散とした、活況ではない状態は大嫌いなので、忙しい相場は望むところなのだが、想定以上に忙しい相場になる可能性も否定できないのではないか、などと期待している。

 米国が利上げを断続的に実施する場合には、「通貨間の金利差」が… 
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