前場の日経平均は続落、米通商政策への警戒感が根強い
2018-06-29
[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比76円18銭安の2万2194円21銭となり、続落した。ハイテク・金融株が上昇した前日の米株高や、ドル/円が110円半ばと円安基調で推移していることが支えとなり、朝方は高く始ったものの、米国の保護主義的な通商政策への警戒感は根強く、ポジション調整売りに押されて下げに転じた。下げ幅は一時100円を超えたが、テクニカル的な節目となる75日移動平均線付近では押し目買いも入り、前引けにかけてやや下げ幅が縮小した。
参照元:ロイター: トップニュース