[東京 21日 ロイター] - 日銀は、7月末に公表する新たな「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に向け、好景気にもかかわらず、鈍い物価上昇の要因について分析を進めているが、企業の生産性向上に向けた取り組みや、流通形態の変化など構造的な要因がポイントになりそうだ。日銀内での議論がそのような展開になれば、物価2%目標の実現に一定の時間が必要になる可能性が出てくる。 参照元:ロイター: トップニュース