[東京 15日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は15日、金融政策決定会合後の記者会見で、足元の物価について伸び率が「幾分縮小している」との認識を示した。その上で、7月に新たに示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」に向け、実体経済が好調にもかかわらず物価上昇が鈍っている要因を議論する考えを示した。 参照元:ロイター: トップニュース