[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は5日続落した。年初から5日連続で下げるのは、東京証券取引所が戦後再開した1949年以来初めて。欧米株安を受け安寄りした後、中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値が9営業日ぶりに元高水準に設定されたことでプラスに転換。一時は前日比200円超高となった。だが、後場に入ると、世界景気の先行き不透明感や円高に伴う企業業績への懸念などから上値が重くなりマイナスに転じた。 参照元:ロイター: トップニュース