前場の日経平均は小幅続伸、米中貿易摩擦が重し 円安は支え

[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比27円52銭高の2万1672円94銭となり、小幅続伸した。前日の米国株は米中貿易摩擦を巡る懸念が和らいだとの見方で上昇。日経平均先物も海外時間には上昇していたが、朝方にトランプ米大統領が1000億ドルの対中追加関税の検討を米通商代表部(USTR)に指示したと伝わり、あらためて警戒感が浮上した。一時は100円近い下げとなったが、為替が1ドル107円台と前日比で円安を維持ことが支えとなり、前引けにかけてプラス圏に浮上した。

参照元:ロイター: トップニュース

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