設備投資増勢強まる、剰余金417兆円で過去最高=10─12月期法企統計
2018-03-01
[東京 1日 ロイター] - 財務省が1日発表した2017年10─12月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)では、設備投資(ソフトウェアを含む)が5四半期期連続で前年比4.3%増加、前期比でも2四半期連続増加となり、増勢を強めている。生産工程の自動化投資や、自動車・半導体向けの能力増強投資などがけん引している。企業の内部留保にあたる利益剰余金は417兆円を超えて前年比2桁増、四半期ベースで過去最高となった。給与や賞与、福利厚生費の伸びも高まっている。
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