[東京 27日 ロイター] - 国内企業が2018年度の想定為替レート設定に苦慮している。例年、業績予想の前提となる社内レートを決め、来期の計画を固めに入っている時期だが、2月中旬にドル/円<JPY=EBS>が105円台をつけた後の戻りは鈍く、再度の円高進行が警戒される。一方、日米金融政策の方向性の違いから円安になるとの観測も多く、現時点での見極めが難しい。 参照元:ロイター: トップニュース