焦点:諮問会議に大幅財政出動求める声、消費増税効果吹き飛ぶ危険
2018-02-26
[東京 26日 ロイター] - 2019年10月に予定されている消費税10%への引き上げをめぐり、経済政策の司令塔である経済財政諮問会議の中で、大幅な財政出動を求める声が大きくなっている。需要のぶれをならし、景気後退を避ける狙いがあるが、財政再建の「原資」が吹き飛びかねないとの懸念も民間の専門家から出ている。新たな財政出動の是非を巡って大きな論争が政府と民間の間で起きる可能性がある。
参照元:ロイター: トップニュース