新たな総括検証の予定ない、緩和粘り強く推進=黒田日銀総裁
2018-02-26
[東京 26日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は26日午前の衆議院予算委員会で、現行のイールドカーブ・コントロール(YCC)政策のもとで経済は順調に拡大しており、金融政策の効果などについて新たに総括的な検証を行う予定はない、と語った。もっとも、これまで物価2%目標の達成時期が6回も先送りされたことは「残念」とし、目標実現に向けて強力な金融緩和を粘り強く推進していくと述べた。階猛委員(希望)への答弁。
参照元:ロイター: トップニュース