焦点:年始の投機筋、円高と米金利高に照準 異例の組み合わせ

[東京 12日 ロイター] - 金融市場を大きく揺り動かす投機筋の間で、円と米国債が今年最初の有力な取引の標的となりつつある。日銀の金融政策変更を見越した円買いや、対中情勢の不透明感などを背景とする米金利の上昇シナリオで、いずれも今年は小幅な変動にとどまるとする大方の予想の裏側を突こうとする戦略だ。円相場の主戦場である東京の外為市場関係者は、そうした海外勢の動きをまだ冷めた目で眺めているが、勝負はまだ始まったばかりだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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