[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比316円65銭安の2万2552円06銭となり、大幅に続落した。米税制改革の先行き不透明感を背景に米主要株価指数が反落。その流れを引き継ぎ日本株にも朝方から売りが先行した。前日の日経平均が乱高下し投資家心理が萎縮する中、短期筋の先物売りが出て下げ幅が拡大した。押し目買いで下げ渋る場面もあったが、直近上昇した好業績株などに利益確定売りが出たほか、週末を控えたポジション調整売りもあり、前引けにかけて再び軟調な展開となった。 参照元:ロイター: トップニュース