国債残高は減少、投融資継続でクレジットは増加=17年度下期・第一生命運用計画
2017-10-25
[東京 25日 ロイター] - 第一生命保険は25日、2017年度下期の一般勘定資産運用計画について、国債投資は基本的に行わず、償還等により残高は減少するとの見通しを示した。日銀の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」による低金利環境が続くとみているためだ。オープン外債は円安環境の中、足元で増加方向。今後は為替水準次第で残高をコントロールする。外国株、オルタナティブは上期に続き残高の増加を見込んでいる。不動産についても、海外案件や商業施設などへの投資により残高の増加を見込んでいる。
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