コラム:スプリントとTモバイル、なお低い合併成功の確率
2017-09-25
[ニューヨーク 22日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国の携帯電話セクターで再び合併・買収(M&A)が活発化する局面が訪れた。40億ドルのコスト節約効果に惹かれ、ソフトバンク傘下のスプリントと、TモバイルUSが改めて合併を協議している。以前は規制当局の反対と価格面で折り合いがつかなかったことで交渉が失敗した。今回は、ソフトバンクの孫正義会長兼社長がトランプ米大統領と良好な関係を築いたという利点がある。ただし、成功確率は依然として低い。
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