今夜の注目材料は?9/15

 東京市場のドル/円は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射すると109.50円台まで急落しましたが、売りが一巡すると110円台を回復。午後には、日経平均株価が上げ幅を拡大する中、110円台半ばまで反発しています。欧米市場の展開が気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。
 
9/15(金)
17:15   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
17:50   ブリハ英MPC委員、講演
18:00   ユーロ圏7月貿易収支
21:30☆ 米9月ニューヨーク連銀製造業景況指数
21:30☆ 米8月小売売上高
22:15☆ 米8月鉱工業生産指数
22:15   米8月設備稼働率
23:00☆ 米9月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
23:00   米7月企業在庫
-----   ユーロ圏財務相会合
-----   EU非公式財務相会合
 
※☆は特に注目の材料
 
今夜は、米重要統計の発表が続きます。中でも注目度が高い8月小売売上高は、総合指数こそ前月比+0.1
%に伸びが減速(前回+0.6%)する見通しですが、変動が激しい自動車売上げを除いた指数は前回に続き
+0.5%の高い伸びが見込まれています。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控えて、米8月小売
売上高をはじめとする重要統計の結果が、北朝鮮のミサイル発射よりも市場に強いインパクトを与える事
になるでしょう。
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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