[東京 30日 ロイター] - 6月米利上げが「秒読み」段階に入ったが、米長期金利は上昇の兆しを見せず、「低体温症」とも言える状況が続いている。米国と欧州、日本との金利差を意識したマネーが米債券市場に流入しており、中でも日本勢の「買い」が目立っている。また、長期化している米景気拡大の終えんを先取りしているのではないかとの観測も市場の一部で広がり出している。 参照元:ロイター: トップニュース