[東京 9日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は9日午前の衆院財務金融委員会で、物価2%目標に向け、中長期的な予想物価上昇率の動きが弱めだとし、必要があれば迅速に政策対応すると語った。もっとも現時点では、現在の強力な金融緩和の推進で2018年度ごろの物価2%到達は可能との認識を示した。宮崎岳志委員(民進)の質問に答えた。 参照元:ロイター: トップニュース