[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比37円40銭高の1万9642円01銭となり、小幅続伸した。前週末の米雇用統計発表後にドル/円<JPY=>が114円台と円高方向に傾いたことで、朝方は輸出株などに売りが先行。日経平均が10日に286円高と大幅高だった反動から利益確定売りも優勢となった。下げ幅は一時70円を超えたが、売り一巡後は下値の堅さが意識され先物が買い戻された。内需・ディフェンシブ業種にも買いが入りプラスに転じた。前場後半は売り買い交錯し、もみ合う展開だった。 参照元:ロイター: トップニュース