[東京 9日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は9日の参院財政金融委員会で、米プリンストン大のクリストファー・シムズ教授らが提唱し、財政政策が物価の決定を主導するとした「物価水準の財政理論」について、実証研究が十分に行われておらず「現実的な政策論として有意義とは考えていない」との見解を示した。大塚耕平委員(民進)の質問に答えた。 参照元:ロイター: トップニュース