[東京 21日 ロイター] - 東芝は、主力事業の柱に位置付けていたNAND事業の株式過半以上の売却に向けた作業を本格化している。事業の切り売りで得た資金を財務基盤の拡充に充てる苦肉の策だ。将来の成長機会を失うとの懸念も出るが、取引銀行からは縮小均衡でしか生き残れないとの厳しい指摘も出る。事業構造の抜本的な組み直しで生き残りを模索することになる。 参照元:ロイター: トップニュース