機械受注、1─3月見通しは増加 企業心理悪化の影響見極めへ
2017-02-09
[東京 9日 ロイター] - 内閣府が9日に発表した12月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は前月比6.7%増加し、予測を上回る伸びとなった。10─12月は小幅な減少にとどまり、当初見通しを上回った。トランプ米大統領の言動に対する企業の不安が高まっているが、1─3月の受注見通しは製造業が支える形で前期比3.3%の増加となった。ただ、調査時点は12月下旬であり、その後の企業の投資姿勢の変化を確認する必要がある。
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