[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比34円31銭安の1万8322円58銭と小幅に続落した。前日の米国株安に加え、円相場が強含んだことを受けて、朝方から利益確定売りが先行。一時は100円近く下げたが、為替が1ドル112円近辺まで円安方向に戻すと日経平均も下げ渋る展開となった。石油輸出国機構(OPEC)総会などの重要日程を控えて様子見ムードが強く、上値を買う動きは乏しかった。 参照元:ロイター: トップニュース