[東京 3日 ロイター] - 日銀が3日発表した9月短観は、前回調査比で大企業製造業が横ばい、同非製造業が1ポイント悪化した。中堅・中小が軒並み改善している一方で大企業の弱さが目立つ結果となった。為替相場の下期の前提は107円台と円高方向に修正されたものの、足元の円高水準には追い付いていないため、今後、輸出産業の経常利益の下方修正幅が広がる可能性がある。 参照元:ロイター: トップニュース