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NFTブームが落ち着き、停止・縮小したNFTプロジェクトも少なくない中、2022年から4年にわたり走り続けているキャラクターIPプロジェクトがある。ジャンクフードをモチーフにしたキャラクターブランド「JUNKeeeeS(ジャンキーズ)」だ。
JUNKeeeeSは2022年4月に活動を開始し、同年6月のオリジナルキャラクターオークションでは20.8ETHという驚異的な落札額でデビュー。
第一弾ジェネラティブNFT「JUNK FOOD PARTY」1,111体は即完売し、OpenSeaマーケットプレイスで世界3位・国内1位を記録するなど、国内NFTシーンを代表するプロジェクトのひとつへと成長した。
このプロジェクトを率いるのは、クリエイターのROKU氏。「ジャンクフード版アンパンマン」を掲げて国民的キャラクターIPを目指し、このプロジェクトを一生続けていく覚悟だという。
コミュニティの熱量を維持しつつ、長期間にわたってプロジェクトを持続できるのには、一体どのような背景があるのか。今回はIPを育てる覚悟について、ROKU氏に聞いた。
【プロフィール】
ROKU(ロク)氏
クリエイター/アートディレクター
キャラクターIP「JUNKeeeeS(ジャンキーズ)」ファウンダー
京都出身。学生時代から数々のイベントをプロデュースし、大学卒業後はECアパレル事業の立ち上げメンバーとして10年間勤務。その後フリーランスとなり、デザイナー・カメラマン・モデルとして活動。2022年にジャンクフードをテーマにしたキャラクターIP・NFTプロジェクト「JUNKeeeeS」をスタート。現在は専門学校講師として教壇に立ちながら、キャラクターIP「JUNKeeeeS(ジャンキーズ)」の普及に向けて活動している。
JUNKeeeeSとは──ジャンクフードをテーマにしたキャラクターIP

NFTMedia編集部(以下、編集部):まず、JUNKeeeeSとはどのようなプロジェクトなのか、教えていただけますか。
ROKU:JUNKeeeeSは、ポテト・ハンバーガー・ピザ・ドーナツなど、みんなが大好きなジャンクフードをテーマにしたキャラクターブランドです。
ポップでファンキーなキャラクターたちが活躍する世界観を通して、世界中で親しまれているジャンクフードのように、国や世代を超えてたくさんの人を笑顔にできるIPを目指し、2022年にスタートしました。
編集部:ジャンクフードをテーマにしているのですね。
ROKU:はい。ストーリーもかなり作り込んでいて、舞台は食とストリートカルチャーが融合した街「ファストタウン」です。
その街の近くにはスパイス鉱山があり、そこで採れる「幻のスパイス」は、最高の調味料にもなれば、人を支配できるほどの危険な力にもなります。
主人公・ポテトヘッド率いる「JUNKeeeeS」と、世界征服を企むピエロマスクの男「ジョーカー」たちが、その幻のスパイスを巡って激しくぶつかり合う物語です。
今後は、この世界観を軸に漫画やゲーム、アニメなど、さまざまな形で展開していきたいと考えています。
編集部:これまでは、具体的にどのような活動をされてきたのでしょうか。
ROKU:2022年から2023年にかけては、主にNFTプロジェクトとしてデジタルアートを販売してきました。
オリジナルキャラクターのオークションも開催し、主人公・ポテトヘッドが約80万円で落札されたこともあります。
さらに、第一弾のジェネラティブNFT「JUNK FOOD PARTY」は1,111体が即完売し、OpenSeaでは世界3位、国内1位を記録しました。2023年6月には、80人のクリエイターさんとコラボした第二弾「SHINSEKAI」を発表し、こちらも3,333体が完売しています。
そうした実績をきっかけに、この4年間で大手企業や、行政とのコラボレーションも数多く経験させていただきました。
編集部:すごい実績ですね。その他には、どのような活動をされているのでしょうか。
ROKU:コミュニティを構築し、みんなでIPを育てています。
応援コミュニティには、多い時期で約4,000名のメンバーが参加してくださり、ファンアートも通算2,000枚以上制作していただきました。
NFTブームの頃と比べると、現在はコミュニティの人数こそ少なくなりましたが、長期にわたって応援してくださる信頼できるメンバーがたくさんいます。
イベントの企画や運営も一緒に手伝っていただき、JUNKeeeeSの成長を支えてくださっています。本当に感謝しています。
「ジャンクフード版のアンパンマン」を目指して

編集部:これまでプロジェクトについて伺いましたが、その成り立ちを詳しく教えていただけますか。
ROKU:NFTプロジェクトとしてJUNKeeeeSが始動したのは、2022年4月です。
まずは約1カ月間、国内外のNFTプロジェクトを徹底的にリサーチして、デザインやコミュニティ、世界観のつくり方を研究するところからスタートしました。
そして5月に旧Twitter、現在のXのアカウントを開設し、そこから毎日欠かさず発信を続けてきました。
Web3は「つながるウェブ」と言われますが、テクノロジーの先には、やっぱり人とのつながりがあるんです。
1人のクリエイターが、1人の力だけでは出せないスピード感で進んでいく。みんなが背中を押して、みこしを担ぐように僕を前へ連れて行ってくれた感覚がありました。
その勢いがあったからこそ、最初の2年間は無我夢中で走り切ることができたんです。
編集部:2022年からは、「アート×食」をテーマにしたリアルイベント「JUNKeeeeS Fes」も開催していますよね。
ROKU:はい。「JUNKeeeeS Fes」ではNFTアーティストを集めて作品を展示したり、その日にしか食べられないジャンクフードを販売しました。
初回である2022年の「JUNKeeeeS Fes」では企画から4ヶ月で開催して、500名ほど集めることができました。2024年3月には2回目を実施し、コミュニティイベントという形で集まった方は約250名ほどです。
編集部:多くの人が集まったのですね。これらの活動を通じて、JUNKeeeeSでは何を実現しようとしているのですか。
ROKU:JUNKeeeeSが目指しているのは、世代を超えて長く愛されるキャラクターIPです。
アンパンマンが何十年にもわたり、多くの人へ勇気や優しさを届け続けているように、JUNKeeeeSも誰かの毎日を少し明るくし、新しい一歩を踏み出すきっかけになれる存在を目指しています。
現在は、漫画やAIアニメーション、グッズなど、さまざまな形で世界観を広げるための制作を進めています。しかし、私たちが目指しているのは一時的なブームではありません。
10年後、20年後、そして何十年先も新しいファンが生まれ、親から子へ、子から孫へと受け継がれていく。そんな世代を超えて愛され続ける「終わらないIP」を育てていくことが、私たちの夢です。
編集部:なるほど。そのなかで、NFTはどのような役割を果たしているのでしょうか。
ROKU:NFTは、僕と応援してくださる皆さんをつなぐツールだと考えています。
NFTを始めた当初は、いい意味で世界がとても近く感じられました。小学生が描いた作品を海外の方が購入したり、自分の作品を世界中の人が持ってくれたりと、「世界とつながる」という感覚を日常的に実感できるようになったんです。
僕はもともと漫画や映画が大好きで、そこに登場するキャラクターに何度も憧れ、苦しい時には作品から勇気をもらってきました。
「よし、今日も頑張ろう。」
「自分も誰かにとってのヒーローになろう。」
そう思えたのは、いつも作品やキャラクターの存在があったからです。
だからNFTに挑戦するなら、自分一人では到底成し遂げられないような大きな夢を追いかけようと決めました。そして、NFTを通じて、一緒にIPを育ててくれる仲間を集めてきました。
編集部:NFTをきっかけに、IPを育てたいという思いが湧き上がったのですね。
ROKU:そうです。何も成し遂げていない自分が、根拠のない自信を胸に「絶対にやるんだ!」と人前で発信を続けて、たくさんの方に応援してもらって今がある。もちろん、いろんな方を巻き込んだので責任も感じています。
NFTホルダーのみなさんに「応援してよかった」、「持っていてよかった」と喜んでもらいたい!が自分のモチベーションにつながっていると感じています。
「一生やめない」と決めた理由
編集部:国民的IPというのは非常に大きな目標ですが、その原動力はどこにあるのでしょうか。
ROKU:原動力の一つは、「クリエイティブへの熱量は、年齢とともに少しずつ変化していくかもしれない」という危機感です。
NFTブームの頃、先輩クリエイターの方々から「創作への熱量やモチベーションは永遠ではない。だからこそ、その火を絶やさないようにね」と声をかけてもらっていました。
40代に入った今、その言葉の意味を少しずつ実感するようになりました。体力やメンタルも含めて、50代、60代になっても今とまったく同じ熱量で走り続けられるとは限りません。
だからこそ、今この瞬間が勝負だと思っています。
僕は今41歳ですが、この年齢から国民的IPを目指すには、生半可な覚悟では到底たどり着けません。だからこそ、「一生やめない」「死ぬまで続ける」とあえて言葉にしています。
口にすることで、自分自身を奮い立たせ、覚悟を何度も確認しながら、一歩ずつ夢に向かって進み続けています。
編集部:簡単そうに聞こえる一方で、継続するのは難しいですよね。
NFTブームの時のような熱狂は過ぎ去りましたし、中断しているプロジェクトも多いです。そのような中で、どのようにコミュニティの熱量を維持しているのでしょうか。
ROKU:とにかく、僕自身が毎日情報を発信するようにしています。
僕は、平日は毎朝7時半から8時半まで1時間のスペースをずっと続けています。3年間で750日以上、JUNKeeeeSを始めてからは1,500回以上は音声発信をしていると思います。
編集部:それはすごいですね。毎朝の音声配信が熱量を伝えるツールになっているのですね。
ROKU:そうですね。僕は「Web3」や「NFT」といったテクノロジーそのものを発信したいわけではありません。
一人のクリエイターとして、「日本を代表するIPをつくる」という大きな夢に本気で挑戦している姿を、ありのまま発信したいと思っています。
その根底にあるのは、「誰かに勇気を届けたい」「自分が生み出す作品で、一人でも多くの人を幸せにしたい」という想いです。
そして、その想いに応えてくれる仲間がいることが、本当に大きいんです。
僕の言葉に反応してくれて、アンサーを返してくれる人がいる。コミュニティの熱量って、一方通行では絶対に続かないと思うんです。だからこそ、結局は人と人が向き合うことが一番大事なんですよね。
だから毎日少しずつ、みんなと向き合って、お互いに応援し合える関係を積み重ねてきました。それが今のコミュニティにつながっているんだと思います。
クリエイターにとってNFTは今も「武器」
編集部:NFTの販売は、今でも定期的に続けられているんですよね。
ROKU:はい。今でも1カ月半〜2カ月くらいのペースで、1回あたり10万円分ほどのNFTを販売しています。1点15,000円ほどの1/1作品で展開していますね。
NFTの一番の魅力は、大応援団をつくれる点で、それは今も何も変わっていません。そして、クリエイターにとってNFTは大きな武器になる。この事実も変わっていないんです。
編集部:具体的にはどのような点でしょうか。
ROKU:一番大きいのは、キャッシュフローの負担をほとんどかけずに作品を販売できることです。
僕はいろいろなオリジナルグッズを販売してきたからこそ実感しているのですが、例えば1つのグッズを作るだけでも、デザインをして、業者とやり取りをして、販売ページを作るなど、本当にたくさんの工程があります。
さらに自分で梱包・発送まで行って、手元に残る利益は数百円から数千円ほどです。
そして100個売れたら、次は200個作ろうとなるので、そのための先行投資も必要になります。こうしたキャッシュフローの負担は本当に大きいです。
さらに今は物価高の影響で、小ロットでのグッズ制作も以前より厳しくなっています。買い控えの影響もあるので、小規模なIPを育てていくのは決して簡単ではありません。
編集部:グッズで収益を上げるのは大変なのですね。
ROKU:はい。それに対してNFTは、今日描いた作品をそのまま登録して販売できます。原価もガス代くらいしかかからず、そのガス代も年々下がってきています。クリエイターにとっては、本当にありがたい仕組みだと感じています。
さらに二次流通ではロイヤリティを受け取ることもできますし、さまざまな活用方法があります。だからこそ、NFTから離れてしまうクリエイターさんを見ると、本当にもったいないなと思うんです。
NFTは、アートやクリエイターと非常に相性の良い技術です。だから僕自身、これからもいろいろなクリエイターさんに「NFTはおすすめだよ」と伝え続けていきたいですね。

収益のリアル──ブーム期の貯蓄を切り崩しながら、それでも続ける
編集部:現実的な問題として、プロジェクトを続ける上で資金繰りも重要になってくるはずです。答えにくいかもしれませんが、NFTプロジェクトの収支はどれくらいなのでしょうか。
ROKU:現在もNFTの収益はありますが、それだけで活動できる状況ではありません。NFTブームの頃にジェネラティブ作品を販売して積み上げた資金があるので、それを活用しながら活動を続けています。
デザイナーとしてお仕事をいただくこともあるのですが、限られた時間を考えると、今年からはなるべく自分が生み出すコンテンツで生きていきたいと思っています。だから、できるだけ自分のIPづくりに時間を使うようにしています。
プロジェクトへの先行投資はもちろん、家族の生活も支えなければいけません。不安になる場面は、めちゃくちゃあります。
でも、ここで臆病になって守りに入ったら、自分が目指している未来にはたどり着けないと思うんです。
だからこそ、勇気を持って攻め続けています。
でも今が一番苦しいかもしれません。笑
編集部:苦しい中でも続けられる理由は、どのようなところにあるのでしょうか。
ROKU:NFTホルダーとの約束や、コミュニティメンバーの存在があるからです。
NFTブームの時に「JUNKeeeeS」というキャラクターが生まれたことは、僕にとって本当に奇跡のような出来事でした。
そこから、「なぜJUNKeeeeSじゃないといけないのか」「自分がこのキャラクターを生み出す意味は何なのか」と、本当に毎日のように自問自答を繰り返していました。
世の中には、僕が作らなくても素晴らしい作品や魅力的なキャラクターがたくさんあります。
それでも、なぜキャラクタービジネスなのか。なぜJUNKeeeeSなのか。
その問いを何度も繰り返した末にたどり着いた答えが、「自分の人生そのものをJUNKeeeeSに込めよう」ということだったんです。自分の経験や価値観、伝えたい想いを全部このIPに乗せる。だからJUNKeeeeSは、僕にとって人生の集大成なんです。
だからこそ、「死ぬまで絶対にやめない」と決めています。
そういう覚悟を持てるようになったのも、NFTブームの時に応援してくださったホルダーの皆さんやコミュニティの存在があったからです。
そして今では、専門学校で講師も務めています。若いクリエイターたちと一緒にキャラクターIPについて研究し、学生たちの自由な発想やエネルギーから、僕自身もたくさん刺激をもらっています。
JUNKeeeeSを進化させ続けられるのも、そうした環境があるからこそです。
僕にとって、この環境は本当に大きな武器になっています。
編集部:「一生辞めない」というのは言葉にすると簡単ですが、実際には相当に大変ですよね。
ROKU:本当にその通りです。まだ4年しか経っていませんし、これから先は今では想像もつかないような試練が、きっと何度もやってくると思います。
でも、きっと大丈夫です。
JUNKeeeeSは一生続けると決めているので、まずは長く走り続けられるように、健康でいることもすごく意識しています。
一歩ずつですが、これからも仲間と一緒に前へ進んでいきたいですね。
居心地の良い場所から一歩外へ
編集部:今まさに準備を進めているという「JUNKeeeeS Fes」について、詳しく教えてください。これは、どのようなイベントなのでしょうか。
ROKU:JUNKeeeeS Fes(ジャンフェス)は、オリジナルキャラクターIP「JUNKeeeeS」と、姉妹ブランドの「ポテトくん」が贈る、遊びとアートが詰まったお祭りです。
イベントのコンセプトとして、「ハートを熱くさせる出会いで、新たな一歩が生まれる場所。」を掲げています。
過去には2022年に京都で第1回、2024年に名古屋で第2回を開催し、全国から熱量の高いコミュニティメンバーが集まってくれました。今回の「JUNKeeeeS FES 2026」はさらにスケールアップし、NFTを知らない新規の方でも楽しめる祭りのようなイベントを目指しています。
編集部:「JUNKeeeeS FES 2026」は、いつ開催されるのでしょうか。
ROKU:2026年10月24日と25日の2日間、京都の「ルートツー青果NIJO」を会場に開催します。会場では、ジャンクフードをテーマにした体験ブースや、みんなで作品を完成させる参加型アート展示、アート作品の展示をはじめ、ゲストによるトークショーや音楽ライブ、ライブペイント、オリジナルフードやグッズの販売など、子どもから大人まで楽しめるコンテンツを用意しています。

NFTを知らない人でもさまざまな体験やクリエイターとの出会いを通して、
「自分もやってみたい」という気持ちが生まれる2日間にしたいと考えています。
編集部:NFTを知らない人でも、来ればIPを体験できるというのが魅力なんですね。今回、NFTを知らない人もターゲットに含めた理由を教えてください。
ROKU:コミュニティの枠を飛び出して、まだJUNKeeeeSを知らない人にもIPを届けたいと思ったからです。
実はNFTコミュニティって、本当に居心地が良かったんです。挑戦している人が多くて、人とのつながりを大切にする方ばかりなので、価値観も近く、お互いに刺激をもらいながら成長できる仲間がたくさんいました。
でも、人って居心地がいい場所には、ずっといたくなるじゃないですか。だからこそ、「このままでは広がらない」とも感じたんです。
JUNKeeeeSをもっと多くの人に届けるためには、コミュニティの外へ出ていかなければいけないと思いました。
だからこの2年間は、あえてWeb3の外に出ようと決めました。ポップアップストアやデザインフェスタなど、NFTとは関係のない場所にも積極的に参加して、「NFTプロジェクト」ではなく、一つのキャラクターIPとして見てもらえるよう挑戦を続けてきました。
その積み重ねが、今のJUNKeeeeS FESにつながっていると思っています。
編集部:Web3の業界を超えて、幅広い人にアプローチしていたのですね。
ROKU:そうです。
今回のイベントは、既存のコミュニティやファンの方だけではなく、NFTを知らない方にもJUNKeeeeSを知っていただける機会にしたいと思っています。
会場は僕の出身地でもある京都です。これまで築いてきたご縁も大切にしながら、しっかりJUNKeeeeSを届けていきたいですね。
目標来場者数は700名です。この記事を読んでくださっている皆さんにも、ぜひ会場へ遊びに来ていただけたら嬉しいです。
編集部:2026年10月に向けて、これからまた一段とプロジェクトが盛り上がっていきますね。今日はありがとうございました。
インタビューを終えて
「コミュニティの熱量をどう保っているのか」という問いに対して、ROKU氏の答えは驚くほどシンプルだった。平日毎朝のスペースを700日以上続けること。そして「一生やめない」とホルダーに約束し、その覚悟を貫くこと。特別な魔法があるわけではなく、日々の継続と覚悟の積み重ねこそが、コミュニティの熱量を支えているのだと痛感させられた。
印象的だったのは「今が一番苦しいかもしれない」と率直に語りながらも、攻めの姿勢を崩していない点だ。居心地の良いコミュニティの内側に留まらず、ファミリー層という完全な外側へ飛び込んでいくJUNKeeeeS。「ジャンクフード版アンパンマン」という目標に向けて、次回のJUNKeeeeS Fesがその大きな一歩となることを期待したい。
【JUNKeeeeS FES 2026 イベント概要】

開催日時: 2026年10月24日(土) 10:00〜17:00(昼の部)、 17:00〜22:00(夜の部)
2026年10月25日(日) 10:00〜18:00
開催場所:ルートツー青果NIJO(京都市中京区西ノ京船塚町17)
入場料 :大人500円/名、全ての学生(または18歳以下)は無料
主なコンテンツ:
・遊びの体験ブース
・JUNKeeeeSに関する展示
・ゲストトークショー
・音楽ライブ(音楽ライブ&ライブペイント&トークセッション等)
・物販・飲食他(オリジナルフードやグッズ等の販売)
- JUNKeeeeS 公式サイト:https://junkeeees.art/
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