ブラックロックの「イーサリアム(ETH)」現物ETF、3口を1口へ併合

ETHAが3口を1口に併合

米資産運用大手ブラックロック(BlackRock)の暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の現物ETFが、10月5日を基準日として、翌6日の営業開始時に3口を1口にまとめるシェア併合を実施する。既存の3口が、併合後の1口となる。8月4日付で米証券取引委員会(SEC)へ提出された「フォーム8-K(Form 8-K)」で明らかになった。

同ETF(上場投資信託)の名称は「iShares Ethereum Trust ETF」。同ETFは2024年7月23日にナスダック(Nasdaq)へ上場し、ティッカーシンボル「ETHA」で取引されている。

今回の併合により、ETHAの発行済みシェア数は比例して減少し、1口当たりの純資産価値(NAV)は比例して上昇するとのこと。併合自体は、株主の投資総額やトラスト全体の資産価値を変更するものではない。なお、端数シェアは発行されず、端数分は償還されたうえで、代金が株主の証券口座へ現金で支払われる。これにより税務上の影響が生じる可能性があるという。

なお、ブルームバーグ(Bloomberg)のシニアETFアナリストであるエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は日本時間8月5日、自身のXで、足元の価格水準を前提とすれば、今回の併合によってETHAの1口当たり価格が約14ドル(約2,210円)から約42ドル(約6,620円)になると説明した。これに伴い、売買スプレッドに相当する取引コストが約7ベーシスポイントから約2ベーシスポイントに低下する可能性があるという。

また同氏は、ETF発行者が7ベーシスポイントの取引コストを問題視して改善に動く一方、暗号資産取引所では約140ベーシスポイントが課されると指摘し、両者を対比した。

参考:SEC
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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