インドネシアがポリマーケットのアクセス遮断、大統領退任時期めぐる賭けで注目後

インドネシアがポリマーケットのアクセス遮断

インドネシアは、オンライン賭博の取締りの一環として、予測市場プラットフォーム「ポリマーケット(Polymarket)」へのアクセスを遮断した。同国の通信・デジタル省が明らかにした。ポリマーケットではその数日前、プラボウォ・スビアント(Prabowo Subianto)大統領の任期が早期に終了するかどうかを巡る賭けが行われていた。

インドネシアでは賭博が違法とされており、当局はオンライン賭博への取締りを強化している。

同省のアレクサンダー・サバル(Alexander Sabar)氏は5月22日遅くの声明で、ポリマーケットについて、インドネシアではオンライン賭博プラットフォームに分類されており、その活動は「結論が出ていない事象に対する賭けや投機を含む」ため、同国法に違反していると述べた。

ポリマーケットは先週、プラボウォ氏が「いつ大統領の座を退くか」を巡る賭けが開設されたことで、インドネシアのソーシャルメディア上で注目を集めた。同氏の任期は2029年に満了する予定だ。

この賭けは5月21日に開始された。その前日、プラボウォ氏は、石炭やパーム油などインドネシアの主要なコモディティ輸出に対する管理を中央集権化する大規模計画を発表していた。プラボウォ政権は今年、経済政策を巡って投資家から注視されている。

ポリマーケットは5月25日、ロイターが電子メールで送ったコメント要請に直ちには応じなかった。

サバル氏によると、インドネシア政府はポリマーケットに関連するすべてのソーシャルメディアアカウントを精査しているという。

ポリマーケットのような予測市場プラットフォームでは、ユーザーがスポーツや選挙などの事象に関する予測を通じて利益を得ることができる。予測市場は数十億ドル規模の産業となっている。一方で、米国の一部州を含む反対派は、予測市場について、各地域の法律上、違法かつ無免許であると主張している。

※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Indonesia blocks Polymarket over online gambling concerns after bets on president’s exit 
(Reporting by Stanley Widianto; Editing by Martin Petty)
参考:香港SFC
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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